2025.04.06
美味しく楽しくキレイになる! 釜山「男磨き旅」へ
福岡から60分、東京からでも2時間半で行けるお隣り韓国の・釜山(プサン)。実はいま、美容医療の最先端都市としても大人気なのです。女性だけでなく男性にもファンが多いという釜山の美容医療事情をリポートします。
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文・写真/長谷川あや

いま美容目的で韓国に行くなら釜山でしょ

釜山は医療観光都市として、絶賛売り出し中
そんなある日、女性誌の美容編集者が「いま美容目的で韓国に行くなら釜山でしょ」と言うのを耳にしたのです。彼女曰く、ソウルより値段が安く、良いクリニックも多いそう。そして、「私が通っているところは、3割くらいは男性客だよ」とも。俄然、興味がわいてきました。釜山は朝鮮半島の南東端に位置する韓国最大の港町。美味しいものもたくさんありそうですし(笑)。


皮膚科、韓国の伝統医療・韓方(ハンバン)医院などの医療機関と、ヘアメイク、ネイル、マッサージなどのビューティー関連の機関が集結している、こちら、最先端の美容、医療を体験できる医療観光都市として、絶賛売り出し中の釜山市が特に力を入れている場所。ココにいるだけで、キレイになれそう(笑)。
キレイになった自分にプレゼントしたくなる、コスメショップやアパレルショップもたくさんありました(男性の場合は彼女へのお土産が買い放題!)。

待合室で待っていた5人のうち2人が男性

実は外国人観光客が、韓国のタックスリファンド加盟医療機関で、3万ウォン以上の美容整形手術を受けると、韓国からの出国時に付加価値税(VAT)の還付を受けることができるのですよ。取引手数料を控除後の付加価値税を適用した医療費の10%が戻ってくるので、手続きをお忘れなく!

「ピコトーニング」と最新「MIINレーザー」の合わせ技で

レーザー後の美容液は癒しの時間
ちなみにこれらの施術は、もちろん男性が受けてもまったく問題ありません。特にシミ取りやくすみ、黒ずみの改善は大人の男性にとって今や基本的なお手入れ。「外見はスペックのひとつ」という考え方が浸透している韓国ではよりその傾向が顕著です。筆者の経験はご自身に当てはめて読んでくださいませ。実際、2週間~1カ月に一度、定期的にトーニングを受けて、肌の明るさを保っている中年男性も多いそうですよ。


男性にはフォトセラピーやケミカルピーリングが人気


フォトセラピーは、ダウンタイム(施術を受けてから、いつも通りの生活を送れるようになるまでの時間)がないので、施術の直後から、肌のトーンアップが実感できるのだとか。旅行者もお試し感覚でトライできそうですね。また、「コロナ禍で自由に外出できなかった頃、ここぞとばかりにフェースリフティングを受けている男性、けっこういましたよ」とも。フェースリフティングとは、頬のたるみを取る手術のこと。
筆者が気になっているのは、マイクロニードル(針)で肌に小さな穴を開けて、針の先から高周波エネルギーを照射してターンオーバーを促進させる「ポテンツァ」。日本でも受けられるのですが、韓国では日本の6割程度のお値段で受けられます。恐ろしそうな分、効きそうじゃないですか?

「Booking.com」のアプリで旅を簡単アレンジ


利用に応じてさまざまな特典が!
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