2021.10.10
続・沖縄のプチ離島「古宇利島」のリゾートが今、熱い!
沖縄本島からクルマで渡れる離島、古宇利島(こうりじま)から、今、目が離せません! 2021年7月に沖縄自動車道の終点、許田から今帰仁(なきじん)など北部へつなぐ「名護東道路」が開通。グンと行きやすくなったうえに、上質なリゾートが2021年夏、4軒も立て続けにオープン! 前編に続き、今回は、デザインに注目して、絶景プールやスタイリッシュなインテリアが楽しめるヴィラ2軒をご紹介します。
- CREDIT :
文/古関千恵子
しかも、これまで古宇利島の宿といえば、一棟貸しや、数室のみのバケーションレンタル、あるいは民宿など、小規模なものが主流でしたが、新しいリゾートが続々と登場! 前編(こちら)に続き、後編ではデザインに注目して、絶景プールやスタイリッシュなインテリアが楽しめる最新ヴィラ2軒+αもご紹介します。
◆「ワンスイート ザ・グランド」
ミシュラン星シェフ監修の食と絶景インフィニティプールで勝負
このインフィニティプール、爽快感がハンパありません!
プールは24時までライトアップされているので、ディナー後もゆっくりと星空の下、ステキな時間を過ごせます。
西麻布の名店とコラボ、沖縄本島北部ナンバーワンのレストランを目指す
オーナーシェフ岡元 信さんと、料理長の梶原信治さんが考案するメニューは、沖縄の食材を使い、五感で沖縄を感じさせるもの。器やプレゼンテーションなど細部までこだわりが感じられます。日本酒は充実したラインナップを誇り、セラーもあります。
水平線ビューや広いガーデン、好みで選べる客室
白を基調に、ウッド、藤家具を多用した、アジアン調+ルースティックな客室は22室。本館に6室と、傾斜を活かした2フロアの客室棟16室からなります。
▲ 「プレミアオーシャンビュー」はベッドにいながら、プールと東シナ海を望めます。
▲ 「プレミアオーシャンビュー」のテラスにはジャグジーも。ここから直接、インフィニティプールへ出られます。
▲ ダブルシンクで使いやすく、バスローブはふかふか。
▲ 沖縄の自然派コスメ「YUMEJIN」のハイビスカスを使ったバスアメニティ。
▲ 「プレミアオーシャンビュー」はベッドにいながら、プールと東シナ海を望めます。
▲ 「プレミアオーシャンビュー」のテラスにはジャグジーも。ここから直接、インフィニティプールへ出られます。
▲ ダブルシンクで使いやすく、バスローブはふかふか。
▲ 沖縄の自然派コスメ「YUMEJIN」のハイビスカスを使ったバスアメニティ。
ビューバスや肌ざわりのいいバスローブ、エムズシステムの波動スピーカーなど、部屋にいる時間が濃密になりそう。
▲ 「オーシャンビュー パノラマスイート」のリビング&ダイニング。
▲ 「オーシャンビュー パノラマスイート」のベッドルーム。モノクロームの写真は古宇利島の風景。
▲ 「オーシャンビュー パノラマスイート」の横長テラス。中央にサンケンジャグジーを配置。
▲ スタンダードクラスの「オーシャンフロント」。
▲ 「オーシャンビュー パノラマスイート」のリビング&ダイニング。
▲ 「オーシャンビュー パノラマスイート」のベッドルーム。モノクロームの写真は古宇利島の風景。
▲ 「オーシャンビュー パノラマスイート」の横長テラス。中央にサンケンジャグジーを配置。
▲ スタンダードクラスの「オーシャンフロント」。
はじまりだった、かつての3階建て別荘は、来年スパ棟としてオープン予定。温泉も掘削するとか。古宇利島初の温泉、期待です。
■One Suite THE GRAND
ワンスイート・ザ グランド
住所/沖縄県国頭郡今帰仁村古宇利2451
HP/https://onesuite.thegrand.jp
TEL/0980-51-5770
●オーシャンビュー パノラマスイート(お問い合わせを)、オーシャンビューガーデンスイート8万9100円~、プレミアオーシャンビュー6万9300円~、オーシャンフロント4万9500円~ほか(2名1泊朝食付き、税サ込み)
◆「フェリスヴィラスイート古宇利島ビュー」
好きなだけ古宇利島ビューを満喫できる、大人の隠れ家的ヴィラ
コンセプトの「絶景を好きなだけ愛でられるシチュエーション」の言葉どおりの立地にあり、プライベート感も確保。貸別荘的スタイルながら、フロントスタッフも9~19時までスタンバイしているので、充実したサポートが受けられるのもありがたい点でしょう。
自分たちらしく過ごせる装備を整えたヴィラ
海に面したリビング&ダイニングには本格的なキッチンを装備。電子レンジやオーブントースターはデザイン家電のバルミューダ、3口コンロに食洗器、炊飯器など、調理器具類は申し分なし。ソーダストリームやネスカフェドルチェグストといった、あったらうれしい、気になる家電も。やちむんの器や琉球ガラスなど、食器類に沖縄らしさの演出も忘れていません。
リビング&ダイニングの窓寄りには、シフォンを垂らしたダブルのデイベッドを配置。横たわりながら、プール越しに古宇利島を眺めながら、うたた寝……そんな極楽な午後も過ごせます。
浮き輪やクーラーボックスなど、キッズ向けのグッズなど、レンタル用品もあるので、何か必要な時はフロントスタッフに相談してみるといいでしょう。
■Feliz Villa Suite Kourijima View
フェリスヴィラスイート古宇利島ビュー
住所/沖縄県名護市済井出1315-1
HP/https://nikken-hotelmgt.co.jp/kouri/
TEL/0980-52-8800(9:00~18:00)
●1ベッドルーム4万円~、2ベッドルーム5万円~(2名、税サ込み)