2022.11.07
あのコを旅に連れ出す「ワールドタイマー」
ようやく世の中が動きはじめた今、改めて狙いたい時計ジャンルが「ワールドタイマー」です。旅に役立つのはもちろん、地球をあしらったロマンティックなフェイスの効能には、なかなか侮れないものがあるんです
- CREDIT :
出演/瀧川鯉斗、雪平莉左 写真/川田有二 スタイリング/高塩崇宏、笠島康平 ヘアメイク/向後信行 文/吉田 巌(十万馬力) 撮影協力/スカルペッタ東京
文字盤の世界地図で、彼女を旅行に誘ってみませんか?
どちらも旅に役立つ点は同じですが、より旅情を誘うデザインがお好みなら、ワールドタイマーはオススメでしょう。特に、文字盤中央に世界地図が描かれたものなら、その魅力は一層際立ちます。
実際、ロマンティックなフェイスはアイキャッチ効果も高く、デートもときに「その時計、ちょっと変わってるね?」なんて興味をもたれること必至。でもって、時計の機能をさり気なく説明しつつ、「海外に行くならどこ行きたい?」からの「じゃあ一緒に行こうか」なんて会話もスムーズにできちゃいますよ。
◆ フレデリック・コンスタント
10周年を迎え、より美しいワールドタイマーに
24時間ディスクで世界主要24都市の現在時刻を同時に表示し、6時位置のインダイヤルはポインターデイト。そのすべての調整をリューズひとつで可能とした自社製自動巻きCal.FC-718の美しいメカニズムは、シースルーバックからしっかり鑑賞できます。
◆ ブレゲ
プッシュボタンひとつで瞬時に好きな都市にトリップ
プッシュボタンで6時位置の小窓に任意の都市名を表示すると、針が自動的にその都市の時間を示すんです。しかも、12時位置ではその都市の日付まで表示。
大陸の沿岸に波が押し寄せるかのようなギョーシエ模様、メタライズ加工で描かれた経線&緯線のあしらいなども海洋時計の名門ブレゲらしく、よりスペシャルな旅時計を求める方におすすめです。
◆ モンブラン
各地の昼夜の別までひと目でわかります
どういうことかというと、北極から見た大陸図を描いたディスクは大洋の部分がスケルトンになっており、その下の2色に塗り分けられた地板が透けて見えることによって、各地域の昼夜がわかる仕様になっているのです(2時-8時の対角線の上が昼、下が夜)。
なお、オルビステラルムとは、ラテン語で地球や地面、世界を意味する言葉。
◆ オメガ
レーザーでリアルに描き出された海と陸に注目
世界地図はレーザー加工により、リアルな海と大陸を描き出していますが、この色彩は化学反応から自然に生まれるものなのだとか。ちなみに、文字盤の縦ストライプは“チークコンセプト”という意匠で、船のウッドデッキをイメージしています。
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