2023.06.16
思わず会話がはずむ「アートな時計」
時計で大人の奥行きを演出したいのなら、アートを感じさせる時計を狙ってみてはいかがでしょう? 芸術性豊かなデザインで周囲の視線をからめ取り、ウィットに富んだオトコであることを匂わせてくれるモデルをご紹介いたします。
- CREDIT :
写真/前田 晃(maettico) スタイリング/石川英治 文/吉田 巌(十万馬力) 編集/岸澤美希(LEON.JP)
腕元に大人のセンスと余裕を発散させて
例えば、上掲の煌びやかなスカルデザインの時計は、日本が誇るハイジュエラー、タサキが展開する人気シリーズのモデル。キャッチーかつミステリアスなデザインに目をとめた彼女に、「古今東西、スカルは死の必然性のシンボル。“メメント・モリ”って言葉、知ってる?」なんて優しく語ってあげれば、「この人タダものじゃないかも!?」なんて思ってくれるはず。
しかも、こういった“腕につけるアートピース”は本数も限られていますから、リッチな差別化としても効果は抜群。どうぞご活用くださいませ。
◆ タサキ
限りある時を有意義に楽しみたい方に……
ドキッとする人もいるかもしれませんが、スカルは、死を想うことで生きることの喜びと感謝を示す“メメント・モリ”の象徴として、古くから様々な芸術作品によく用いられるもの。つまり“今を精一杯生きる”というメッセージを秘めたモチーフなのです。
そんな哲学的な側面を持つスカルを、ハイジュエラーならではのテクニックを駆使して、よりリッチかつ詩情豊かに仕上げているのもさすが。タサキが厳選したマザー・オブ・パールを用いたダイヤルにはホワイトのドットが緻密なプリントで表現され、奥行きや陰影を与えています。1日1日を大切に過ごしたいオヤジさんにとくにオススメしたい一本です。
◆ リシャール・ミル
新開発ムーブメントをポップにお披露目するセンスに脱帽
腕に付けるだけで元気が湧いてくるようなモデルです。ムーブメントは、新開発されたCal.CRMT7。
トゥールビヨンに取り付けられた雲の上を秒針が滑り、雨と晴天の間を1分ごとに行き来する楽しいギミックも備えています。見るものすべてをニッコリさせる傑作です。
◆ ルイ・ヴィトン
バラが咲き誇る驚愕のメカニズム
時・分を告げるサブダイヤルの外周からバラの棘が放射状に現れ、次に4時と12時位置にあるバラが回転します。さらに、9時位置のハートが2つに割れて「SWEET BUT FIERCE」(甘くて激しい)とのメッセージを披露。そして最後に、ハート上部のゴールドの炎がうねる……と、メゾンの美学と超高度なウォッチメイキングを封じ込めたロマンチックな作品です。
※掲載商品はすべて税込み価格です
■ お問い合わせ
タサキ 0120-111-446
リシャールミルジャパン 03-5511-1555
ルイ・ヴィトン クライアントサービス 0120-00-1854