ほどよいユルさが癖になる!? 真夏に最適な時計とは？

夏といえばクールなステンレスシルバーやマリンなラバーストラップ時計もアリですが、同時にオススメしたいのが「NATOベルト」です。ファブリック製の通しベルトで、バネ棒を外すことなく付け替えできるのが特徴。かつて英国国防相がミリタリーウォッチ用に開発し、後にNATO軍で採用されたことからそう呼ばれています。

そのイージーな質感とさわやかさに加え、バリエーション豊富な色柄が夏コーデの手元にマッチ。ファブリック素材ならではのほどよいユルさとヌケ感が、大人の余裕を演出するにうってつけなんです。夏はとにかく軽快さが大事。付けている自分はもちろん、見ている相手も軽〜い気分になれますからね。汗をかいたら簡単に外して洗えるのも魅力。そうそう、石鹸の香りって女性に好評みたいですよ。

NATOベルトのカジュアルなストライプ柄は、ダイバーズウォッチと好相性。こちらは「シーマスター ダイバー300M」。43.5mmという屈強なチタンケースも、NATOストラップとなら海が似合うさわやかな顔つきになります。

人気の「ブラックベイ GMT」より新たに登場したオパラインダイアル。ブルー×バーガンディの鮮やかなベゼル、そしてオパラインのダイアルというさわやかフェイスに対して、合わせたファブリックストラップはむしろ渋めなブラックベース。夏らしさと大人な落ち着きをともに楽しめる仕上がりになっています。

NATOストラップを楽しむなら、やっぱり本体もミリタリー感を楽しみたいところ。こちらは「パイロット・ウォッチ・オートマティック・スピットファイア」。シンプルな文字盤が、カーキグリーンのベルトと相まってオトコ心を刺激します。裏蓋には戦闘機の刻印が記されています。

ヴィンテージのミリタリーウォッチを想起させる、シンプルにしてタフさをにじませる「SBSA199」。ダイヤルとベルトをサンドベージュでリンクさせているのが、ミリタリー好きの物欲を刺激します。コンパクトなサイズ感も、夏時計としてうってつけ。赤針アクセントがさり気なくもクールです。

オリーブグリーンとあって一見フィールドウォッチに見えますが、こちらは「カーキ ネイビー スキューバ クォーツ」。ダイヤルとベゼル、さらにNATOストラップまでもワントーンでまとめることで、37mmという手頃なサイズ感ながら存在感抜群です。スーパールミノバ®加工が施されたインデックスで、視認性抜群。