ゼニスのクロノグラフの名作"エル・プリメロ"に、待望のコンプリモデルが登場！

1970年代にごくわずか存在し、2014年に再登場するも短命に終わったトリプルカレンダーが、満を持して復活を果たしました。その外観は、1969年製モデルに範を取り、濃密なレトロ感をまとっています。

しかもベースムーブメントに選ばれたのは、クロノグラフ秒針が１周10秒で高速回転し、1/10秒計時を可視化した最新のエル・プリメロCal.3600で、機械的な魅力も一層高めています。

さらに、その1/10秒クロノグラフのレギュラーコレクションとして2021年に誕生したクロノマスター スポーツからは、プレシャスな外装素材とストーンをまとった高級機や軽量なチタンモデルが新登場。コンプリに艶っぽいモデル、スポーツウォッチと、エル・プリメロならお好みのクロノグラフが選べます。

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再登場した1/10秒クロノグラフ＋トリプルカレンダーは、今でも唯一無二の存在。インダイヤルをわずかに縮小し、2時位置に月表示、10時位置に曜日表示、６時位置にムーンフェイズを組み入れたダイヤルデザインは、1970年に製作されたプロトタイプからの引用です。

そして、ケースのフォルムは1969年誕生のエル・プリメロ搭載初号機のひとつ「A386」の設計図に基づいています。オリジナルと同じ38mmの小ぶりなケースサイズとも相まって、上質なヴィンテージ感が創出されました。

一方で、針と植字インデックスをローズカラーに改めたことで、エレガントな印象を高めています。スポーティーな装いからスーツスタイルまで似合う、まさに万能な１本です。

搭載するムーブメントは、エル・プリメロ最新世代をもとに、新たに登場したエル・プリメロ 3610。3万6000振動／時のハイビートムーブメントで、1/10 秒計測のクロノグラフ機能を備えています。約60時間のパワーリザーブもうれしいポイント。

クロノマスター オリジナル トリプルカレンダーでは、シースルーバックからこの最新ムーブメントを覗くことができますよ。

ブレスレットを含む外装をフルゴールドに仕上げたクロノマスター スポーツのベゼルに、サファイア、ダイヤモンド、スピネルをセット。プレシャストーンによって、ゼニスのシグネチャーである3色インダイヤルを表現してみせたのは、何とも心憎い演出です。

さらに、ダイヤルにはケースと同じカラーリングを施したメテオライト（隕石）を用い、インデックスにはバゲットダイヤモンドをセット。隅々まで艶っぽさが行き届いた1/10秒クロノグラフは、ブティック限定販売。写真では伝えきれない華々しい輝きは、全国4つの直営ブティックでご確認あれ。

クロノマスター スポーツに待望のチタンモデルが投入されました。1/10秒スケールを刻むベゼルも、既存のSSモデルがセラミック製だったのに対し、放射状にサテン仕上げしたチタン製になっています。ダイヤルは微妙に色味の異なるグレーで構成し、クールな印象に装いました。

軽やかな着用感も、チタン製ならではの魅力です。また、ラバーストラップは本作のために新設計したもの。根本部分をケース外周のカーブにぴったりと合わせ、見た目においても付け心地においても、完璧な一体感を織り成しています。