20本の新作と新たなファンの憩いの場を、ミラノで披露!
APハウスのスタートは、2017年。その一番の目的は、時計を売ることよりも、メゾンとオーナー、さらにはオーナー同士が家にいるかのようにくつろいで、コミュニケーションを楽しんでもらうことです。
そんなオーデマ ピゲ ファンにとっての憩いの場第一号店が、この3月に移転・開業しました。生まれ変わった「APハウス ミラノ」の移転先は、高級ブティックが居並ぶモンテナポレオーネにほど近いバグッタ通り。1939年にミラノ初の複数階式駐車場として建てられた旧ガレージ・トラヴェルシという歴史的建造物内です。
▲ 建物の中央、フロアをつなぐらせん階段は、ミラノとル・ブラッシュの間にある伝統とモダンという密接なつながりを象徴している。
▲ 木やガラス、金属などの様々な素材をデザインに取り入れた。
▲ 1階には、ロイヤル オークとともに登場したプチタペストリーのギヨシェ モチーフを思わせるパターンを配置。
▲ バーカウンターでは、フォーシーズンズホテルと提携したドリンクと軽食を楽しめる。
▲ 建物の中央、フロアをつなぐらせん階段は、ミラノとル・ブラッシュの間にある伝統とモダンという密接なつながりを象徴している。
▲ 木やガラス、金属などの様々な素材をデザインに取り入れた。
▲ 1階には、ロイヤル オークとともに登場したプチタペストリーのギヨシェ モチーフを思わせるパターンを配置。
▲ バーカウンターでは、フォーシーズンズホテルと提携したドリンクと軽食を楽しめる。
リッソーニは、ジュウ渓谷から着想を得た木や石といった自然素材、そして時計に使われるガラスやステンレススティールを駆使し、オーデマ ピゲの世界観を巧みに表現。ロイヤル オークの象徴的な八角形やグランドタペストリーをデザインの随所に見つけられるのも、ここを訪れる楽しみのひとつです。
室内ではレコードコレクションと自動演奏ピアノによる音楽が流れ、バーカウンターやダイニングテーブルでは、フォーシーズンズホテルと提携したドリンク・軽食も堪能できます。さらに、メゾンが支援をする現代アーティストのギャラリーまでが併設されており、オーデマ ピゲの新たな魅力をきっと発見できるでしょう。
その最後のモデルが発表された瞬間、会場は一気に沸き上がりました。なぜなら、名ギタリストにしてシンガーであるジョン・メイヤー氏が登壇したから。時計コレクターとしても名高いメイヤーとのコラボレーションが実現したのです。そのコラボモデル最大の特徴は、メイヤーが考案した“クリスタルスカイ”と名付けた新ダイヤルです。
ほかにも、独自の18Kサンドゴールドモデルが登場し、18Kピンクゴールドで華やかさを増したCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲなど、今年のオーデマ ピゲは、いつになく素材に凝っています。
今年からメゾンを率いることとなったCEOイラリア・レスタ氏によれば、今年のテーマは“素材”と“シェイプ”とのこと。シェイプが特徴的な新作の登場は、夏以降の第二弾にご期待あれ!
ジョン・メイヤー考案、いつまでも見飽きないダイヤル
突起の形状はランダムで、見る角度が変わると輝き方も次々と変化していく様子がユニーク。これならいつまで眺めていても、見飽きません。
そしてムーンフェイズの月は、レーザーエングレービングでリアルな姿が表現されました。搭載するムーブメントCal.5134は、このモデルをもって生産終了に。傑作ムーブメントを手に入れる最後のチャンスでもあるのです。
光の具合で色が変化する、視覚効果をもたらす独自の18K
しかも、光の当たり具合によっては、サンドベージュが消え去り、ホワイトゴールドのように見えることも。メゾン独自の新18Kは、思わぬ視覚効果を時計にもたらしました。含まれる銅の酸化をパラジウムが抑制し、色が変わりにくいのも魅力です。
ムーブメントの各パーツを支えるフレームは、新たなガルバニック処理でケースと完璧に色合わせされています。
この新しいガルバニックカラーとの色の対比で、トゥールビヨンの精緻な動きが一層引き立ちます。
今年のCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲは、華やかな18Kピンクゴールドが主役
▲ 「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ」自動巻き、18KPGケース(41mm)、ラバー加工ストラップ。682万円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)
▲ 「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ」自動巻き、18KPG×セラミックケース(41mm)、ラバー加工ストラップ。682万円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)
▲ 「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ」自動巻き、18KPGケース(41mm)、ラバー加工ストラップ。682万円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)
▲ 「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ」自動巻き、18KPG×セラミックケース(41mm)、ラバー加工ストラップ。682万円/オーデマ ピゲ(オーデマ ピゲ ジャパン)
無数のホールで構成された籠目模様が美しい“シグネチャー”と名付けられたダイヤルも継承。クロノグラフの深いグリーンダイヤルは、インデックスや針、各インダイヤルを囲うピンクゴールドとのコントラストが艶やか。
カラバリには、艶っぽいブラックダイヤルも。こちらは八角形のミドルケースにもブラックセラミックを採用しています。腕元で存在感を発揮する黒×金のコンビネーションです。
左はライトブルーに染め上げて爽やかな印象に。右は、初代ロイヤル オークのダイヤルカラーをPVDで再現した“ナイトブルー、クラウド50”というアイコニックな色合いです。CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲはパートナーとのシェアウォッチとしても最適なコレクションとして進化を遂げつつあるのです。
■ APハウス ミラノ
住所/Via Bagutta 2 20121 Milano
営業時間/10:30〜19:00まで(日曜休館)
予約サイトはコチラ
■ お問い合わせ
オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000