2024.10.20
「ポルシェ・デザイン」の名作クロノグラフが限定復刻! 往年のプロダクトデザインの魅力を実感
腕時計のプロたちが魅了された一本をリコメンドする本企画。今回は時計ジャーナリスト 柴田 充さんが「ポルシェ・デザイン」の『クロノグラフ 1 – ホディンキー2024エディション』を選びました! 70年代の優れたプロダクトデザインを受け継ぎ、ハンドルが似合う真っ黒クロノグラフの決定版です。
- CREDIT :
文/柴田 充 編集/岸澤美希(Web LEON)
選者:時計ジャーナリスト 柴田 充
ポルシェ・デザインの名作クロノグラフが限定で蘇った
「70年代を代表するプロダクトデザインのマスターピースを手にする喜びが味わえる」(柴田)
クルマではレストモッドが人気を集めており、まさに時計のレストモッドといえるでしょう。この時計を手にすると、かつて抱いたワクワクする気持ちが蘇ります。それはけっして過去のノスタルジーではなく、歳を重ねても変わらず思い描くことのできる未来への憧憬に他なりません。
優れたデザインは色褪せることなく、むしろ時に磨かれ、真価を増していく。あらためてそれを実感するとともに、時計としてだけでなく、70年代を代表するプロダクトデザインのマスターピースを手にする喜びも味わえるのです。
● 柴田 充(しばた・みつる)
ライター。コピーライター、出版社編集を経て、フリーランスに。現在は時計、ファッション、クルマ、デザインなどのジャンルを中心に広告制作やメンズライフスタイル誌に執筆中。空冷911や70sバイクを愛用するがこの夏は酷暑でほとんど乗れず。
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