2025.01.25
現代の“野獣”のための腕時計!? 「ロイヤル オーク オフショア」の新たな魅力
腕時計のプロたちが魅了された一本をリコメンドする本企画。今回、ライター/エディターの長谷川 剛さんが選んだのは、「オーデマ ピゲ」の『ロイヤル オーク オフショア オートマティック』です。デカ厚の先駆が三針に装いを改めたことで、タフかつラグジュアリーな1本となりました。
- CREDIT :
文/長谷川 剛(TRS) 編集/岸澤美希(Web LEON)
選者:ライター/エディター 長谷川 剛
三針のロイヤル オーク オフショアが今の腕元にちょうどイイ!
そもそもロイヤル オーク オフショアは、ロイヤル オークの新たな可能性を模索し1993年に生みだされたエクストリームなスポーツウォッチ。あまりにもタフなルックスから、当初は“ビースト(野獣)”とさえ呼ばれました。
しかし、ラグジュアリーウォッチにワイルドさを求める時計ファンは予想よりも多く、かくしてスポーツウォッチ界の“野獣”は、自分らしく自由に生きる様々な人々の腕元を飾るアイコンとして、広く受け入れられるようになったのです。
特に注目したいのが、ロイヤル オーク オフショアシリーズとしては珍しい三針のニューモデル。クロノグラフではない、このロイヤル オーク オフショア オートマティックは、43mmケースという迫力をシンプルに楽しみ尽くせるところが最大のポイントです。
スッキリした盤面はスポーティすぎないため、エレガントなジャケットの装いや寛いだカジュアルスタイルとも品良く穏やかにマッチする一本なのです。
「ワイルドだけど洒落感も併せもつ多様性時代の“野獣”」(長谷川)
また、優しげなオフのニットスタイルなどの場合は、エッジの効きすぎた派手時計ではバランスを崩しがち。適度にスポーティであり、そしてラグジュアリーな要素を持つ時計の合わせが理想です。印象的なグラデーション文字盤をもつ三針のロイヤル オーク オフショアなら、深い味わいを感じさせつつ、モダンな快活さあるスタイルが誰でも手軽に作り出せるのです。
いわば、現代を生きる高感度な大人に贈りたい万能ウォッチ。オンタイムもオフタイムも自分らしく颯爽と、そしてクラス感あるスタイルで過ごしたい。そんな人にベストと言える、能ある野獣がスマートにツメを隠した新世代のラグスポです。
● 長谷川 剛(はせがわ・つよし)
各種ファッションメディアを中心に、男性の服装や時計についてのページを手掛けるライター、時々エディター。バイクと古い服と時計好き。老近眼。
■ お問い合わせ
オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000