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2025.02.08

時計の色を日替わりで選ぶ!? カラフルダイヤルの新たな遊び方です

腕時計のプロたちが魅了された1本をリコメンドする本企画。今回は時計ジャーナリストの篠田哲生さんが「ノモス グラスヒュッテ」の『タンジェント 38 デイト 31カラーズ』を選びました! カラフル時計を日常使いする時代がやってきましたよ。

CREDIT :

文/篠田哲生 編集/岸澤美希(Web LEON)

腕時計のプロたちが魅了された1本をリコメンドする本企画。今回、時計ジャーナリストの篠田哲生さんが選んだのは、「ノモス グラスヒュッテ」のタンジェント 38 デイト 31カラーズです。

選者:時計ジャーナリスト 篠田哲生 

「ノモス グラスヒュッテ」の代表モデルが全31色をまとって登場

「ノモス グラスヒュッテ」の代表モデルが全31色をまとって登場
高級時計の世界では、カラフルなダイヤルが花盛り。そのカラーにはトレンドがあり、定番のホワイト、ブラック、グレーに次いで人気を集めたのはブルー。その後、ブラウンやバーガンディーといった暖色系が注目され、ここ数年はグリーンのダイヤルが増えています。

こういったカラフルダイヤルの時計は、腕元の差し色として効果的。そのため時計を何本も所有する愛好家がコレクションに加え、「ちょっとファッションが地味だな……」という日のアクセアリーとして楽しむようになったのです。つまりカラフルウォッチは、あくまでも“非日常を楽しむ時計”というのが、これまでの立ち位置でした。
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ところがそんな常識を打ち破ったのが、ドイツの人気時計ブランド「ノモス グラスヒュッテ」。機能美を追求した端正なデザインを得意とする実力派ですが、実はドイツではアーティストや文化人から愛される“とがったブランド”として知られているそう。そうとなれば、こんなカラフルな時計を発表しても不思議ではありません。

タンジェント 38 デイト 31カラーズは、ドイツ時計の聖地グラスヒュッテにて時計製造が始まってから175周年を記念してうまれたモデルで、ダイヤルのカラーバリエーションは、なんと31色。しかも単色でなく、ダイヤル、スモールセコンド、インデックス、ミニッツトラック、カレンダーディスクなどの色を巧みに組み合わせているので、シンプルなデザインを表情豊かに仕上げています。
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「日替わりメニューならぬ、日替わりウォッチ!」(篠田)

カラーの名称も凝っており、例えばネイビーとパープルを組み合わせた「Nachtgesang」は“夜の歌”という意味。ピンク×オレンジの華やかな「Flamingopink」は、もちろん水鳥フラミンゴの特徴的な羽の色をイメージした配色です。

どの色を選ぶかを悩むのも楽しいのですが、いっそのこと“31本を、まとめて大人買い”というのはいかがでしょう。日替わりで、色と時計を遊ぶ。そんな究極の時計遊びが、タンジェント 38 デイト 31カラーズなら可能なのです。
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篠田哲生(しのだ・てつお)

● 篠田哲生(しのだ・てつお)

時計ジャーナリスト、ウォッチディレクター。1975年千葉県出身。LEONをはじめ、時計専門誌やWEB、新聞などで時計企画を担当。時計イベントの企画や登壇なども行う。著書に『教養としての腕時計選び』(光文社新書)など。

■ お問い合わせ 

ノモス グラスヒュッテ表参道ブティック 03-6447-1126

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