2025.03.24
「オーデマ ピゲ」150周年を祝う新作が登場! その発表会の模様とともにレポート
去る2月17日、オーデマ ピゲは恒例となった新作時計発表会「AP ソーシャルクラブ」を開催。創業150周年のアニバーサリーイヤーにふさわしい、至極のモデルが出揃いました。
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文・写真/高木教雄 編集/岸澤美希(Web LEON)
オーデマ ピゲは、150年の歴史を紡いだル・ブラッシュで新作を披露!

当時の姿を今も残すメゾン最初のアトリエの裏手に、2020年に完成したミュージアム「ミュゼ アトリエ オーデマ ピゲ」では、150周年の記念展を開催。そして新作時計の発表会場となったのは、ル・ブラッシュ駅の近くに完成した新ファクトリー「アルク」に隣接するホールでした。
創業150周年の最初を飾る力作の紹介だけに留まらず、「AP ソーシャルクラブ」全体をレポートします。

そして館内では、メゾンとジュウ渓谷との歴史が紡いだ物語に触れられる特別展「ハウス オブ ワンダーズ」が、この日からスタート。7つ用意されたステージの中で最も興味をそそられたのは、1907年当時のアトリエからインスピレーションを得た展示室でした。
順にページをめくっていくと、初めて見たデッサンが大半で、ロイヤル オークをモチーフとしたアイウェアなんていう、幻の製品のスケッチも含まれています。またジュウ渓谷の森をモチーフとした、林立する白い木のオブジェの中を通り抜けるインスタレーションでは、来場者が葉にメッセージを残せるなど7ステージはどれも趣向が凝らされています。
その後に通された巨大なホールでは、いよいよ新作とご対面です! エリアごとにチーム分けされ、順に丁寧なプレゼンテーションが受けられ、いち早く実機に触れられるのが「AP ソーシャルクラブ」一番の楽しみ。
リューズで全暦を一斉送りできる機構は他社にありますが、個別にリューズだけで調整可能としたのは世界初。150周年のオーデマ ピゲは、永久カレンダーの操作性を格段に進化させたのでした。
新作をたっぷりと堪能したその夜、ドレスアップした私たちを乗せた車は、ジュウ渓谷の深い森の中を進んでいきます……。なんとオーデマ ピゲは、「AP ソーシャルクラブ」のガラディナーのためだけに、何もない森の中に仮設のレストランを作り上げたのです(‼︎)。会場の壁に映し出される永久カレンダーをモチーフとした映像を眺めながら、豪華な料理とシャンパンに舌鼓を打つ贅沢な宴は、深夜まで続きました。
永久カレンダーの最高傑作、誕生なるか!?

他社にある一斉送りとは違い、進めすぎても個別にその場で再調整できるので、より高い利便性を発揮します。ケースとブレスレットはサンドゴールド製で、見る角度によってグレーカラーを呈し、ニュアンスが豊か。
▲ 新型Cal.7138は永久カレンダー機構をモジュールではなく、時刻表示機構と一体化することで薄型化を実現。今後、永久カレンダーは順次このキャリバーに置き換わる。
▲ ダイヤルの下に潜む永久カレンダー機構。このリューズ周りに、大がかりな個別調整機構が最終的に重なる。ムーンフェイズのディスクは、アベンチュリンガラスにNASAの月の写真の組み合わせ。
▲ 新型Cal.7138は永久カレンダー機構をモジュールではなく、時刻表示機構と一体化することで薄型化を実現。今後、永久カレンダーは順次このキャリバーに置き換わる。
▲ ダイヤルの下に潜む永久カレンダー機構。このリューズ周りに、大がかりな個別調整機構が最終的に重なる。ムーンフェイズのディスクは、アベンチュリンガラスにNASAの月の写真の組み合わせ。
150周年を寿ぐ、稀少な天然石ダイヤルのスーパーソヌリ

そのダイヤルは極めて稀少なハーレクインオパール製で、青や赤、黄の煌めきが散らばるグリーンが神秘的な印象を醸し出しています。3ゴングのカリヨンによる妙なる調べは、音響盤と共鳴室が備わるスーパーソヌリ機構により、朗々と鳴り響きます。裏蓋には、150周年記念のロゴを刻印。
ロイヤルオーク オフショア クロノグラフはブラック×グリーンでより力強く

ダイヤルカラーもベゼルと丁寧に色合わせされ、針とインデックスに載せたベージュのスーパールミノバが、程よいヴィンテージ感を醸し出しています。ファブリックパターンを型押ししたストラップは、インターチェンジャブル式。付属のブラックラバーストラップに着替えれば、より力強い印象に様変わりします。
■ お問い合わせ
オーデマ ピゲ ジャパン 03-6830-0000
www.audemarspiguet.com