ひと目でランボルギーニとわかる新型車は920馬力!


クルマ好き、ランボ好きのオヤジさんなら、どこにどんなモチーフが過去のランボルギーニから引用されているか、探してみてはどうでしょうか。
毎分1万回転まで回るレーシングカーのようなエンジンを搭載!

日本では国立競技場のフィールドを使って、大々的にお披露目が行われました。本社からステファン・ウィンケルマン会長兼CEOや、プロダクトラインディレクターのパオロ・ラチェッティ氏、それにさきのボルカート氏ら、そうそうたる面々が来日。日本市場へのなみなみならぬ期待ぶりを感じさせてくれました。

全長4706mm、全幅1996mm、全高1201mmの車体に、毎分1万回転まで回るレーシングカーのようなエンジンを搭載。ウラカンより長い2658mmのホイールベース採用の恩恵は、乗り心地とともに、広めの車内空間から感じられるのです。

モテるオヤジにぴったり!? 後ろ姿で魅せるアイデンティティ

「デザインにあたっては、多くのインスピレーションをモーターサイクルから得ています。ひとつは外から見えるエンジン。そしてそこにはすかいに渡したカーボンファイバーによる補強材。これはモーターサイクルのフレームのイメージです。そしてリアから後輪が大きく見えるようなデザインにしています」

世界中で注目されているテメラリオ。クンタッチに憧れたオヤジさんなら、そのDNAを引き継ぐこの最新モデルを試してくださいませ。
■ Lamborghini Temerario
全長×全幅×全高/4706×1996×1201mm
ホイールベース/2658mm
3995.2ccV型8気筒ガソリン+電気モーター ハイブリッド 4WD
最高出力/677kW(エンジン+モーター)
最大トルク/730Nm(エンジン+モーター)
車重/1690kg
■ ランボルギーニ・ジャパン
HP/https://www.lamborghini.com/jp-en
● 小川フミオ
クルマ雑誌、グルメ雑誌の編集長を経て、フリーランスのライフスタイルジャーナリストとして活躍中。新車の試乗記などクルマ関連を中心に、グルメ、ファッション(ときどき)、他分野のプロダクト、人物インタビューなどさまざまなジャンルの記事を、専門誌、一般誌、そしてウェブに寄稿中。