敏腕シェフ×北海道食材の“美味しい！”相乗効果がスゴかった件

みなさま、こんにちは。LEON.JPの吉田です。

こう毎日暑いと外に出かけるのは億劫になりがち。大人としては、夏のデートはインドアが断然快適です。で、彼女と一緒に美味しいものをシェアできたら最高ですよね! ラグジュアリーホテルのレストランは、その最たるデートスポットと言えましょう。

例えば、ザ・キャピトルホテル 東急の中国料理「星ヶ岡」。コチラは毎年精力的に都道府県別の食材フェアに取り組んでいて、これがなかなかの人気企画として定着。現在、日本最大の食材の宝庫“北海道”にフィーチャーしたフェアを開催中で、好評を博しています。

昨年、40代の若さで「星ヶ岡」料理長に就任した山橋料理長が実際に北海道に赴き、３泊4日をかけて生産者さんたちを訪問しながら食材を吟味。山橋氏の豊富な知識とアイデアによって、そのポテンシャルが最大限に引き出された珠玉の料理をコースでたっぷりと堪能できるわけです。

例えばコチラは、アミューズの“リーキ”を使った冷製スープ。十勝地方の「たけなかファーム」のリーキは味がしっかりとしていて、加熱すればするほど甘みが出るそう。歯応えも楽しめるよう、あえて繊維質を残しながら豆乳と合わせています。トッピングされた紅ズワイガニが全体の味にボリュームを添えた、濃厚クリームスープです。

8月からは北海道産ウニの冷製茶碗蒸しに変わるそうです。いずれにしても、冷たくサッパリとしていてリッチな食材の風味が、胃袋を開いてくれます。

そしてコチラは前菜。太平洋・日本海・オホーツク海という北海道を囲む3つの海から獲れる海鮮を一皿に集めました。老酒漬けした甘海老や大粒のアサリ、紫ウニ、バフンウニ、イクラを載せたハッカクなど……。その時々の旬な海産物は、生のものと火を通したものを織り混ぜて、コーンのクリームペーストの上に盛り付けられています。

前菜に合わせてふるまわれる日本酒は北海道産“北の勝”。コチラは根室の純米酒で、スッキリとした甘さと海鮮の甘さが絶妙に合います。通常はお猪口ですが、希望者にはグラスでの提供も可能だとか（有料）。

さらに、メインで登場するお肉料理も出色でして！一頭一頭、ストレスのない環境で出生から大切に育てられた「長沼ファーム」“馬追和牛”の青椒肉絲（チンジャオロースー）です。オレイン酸が約60%含まれている肉はトロけるように柔らかくて、旨味が濃い！ シャキシャキしたパプリカとの食感のバランスも絶妙で、山椒のスプラウトと山川わさびがピリリと良いアクセントになっています。

北海道食材フェアは、8月からカニに特化した内容にシフトします。夏にあえてのカニ尽くしデートも、彼女の興味を引きそうですよね。

当日オーダーも受け付けOKの食材フェアのコースにするか、それともクラシックな上海料理のコースにするか……。いずれにしても、ザ・キャピトルホテル 東急の山橋シェフが創り出す料理は、一食の価値アリです！

「星ヶ岡」の洗練された空間でお腹も心も満たされた後は、上階の部屋に宿泊できるプランも。素晴らしい時間の余韻に浸りながら、ゆっくりと翌朝までくつろぐのも一興です。

この夏、思い出に残る大人なデートを、ぜひ大切な方と一緒にご堪能ください!

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