ホテルのような別荘のような居心地を体験できる宿に行ってきた

軽井沢と言えば、東京からわずか1時間で行ける避暑地で、冬にはウィンタースポーツを楽しめ、有名レストランがいくつもあり、大人向けのホテルや旅館が居並ぶ、誰もが憧れる土地。そんな軽井沢に新たに誕生した宿「GLAMDAY STYLE HOTEL SUITE 川ノ音」にお邪魔する機会を得ましたので、皆さまにご紹介させていただきます。

まず、この「GLAMDAY STYLE HOTEL SUITE」についてご説明を。この施設、沖縄の「カフーリゾート」や、熱海や奈良に展開する温泉ホテル「ふふ」などを運営するカトープレジャーグループが手がける新しいホテル。すでに沖縄や熱海に同ブランドの施設を開業しているのですが、今回新たにオープンしたのが、「GLAMDAY STYLE HOTEL SUITE 川ノ音（以下、川ノ音）」と「GLAMDAY STYLE HOTEL SUITE 山ノ麓（以下、山ノ麓）」というわけです。

どちらも軽井沢にあるのですが、前者は軽井沢の目抜通りである旧軽井沢銀座商店街の奥にあり、館のそばには川が流れる、古き良き軽井沢のムードに包まれた館で、後者は軽井沢駅前にあるアウトレットショッピングプラザから少し入ったところに位置し、山々に囲まれた静かな館。どちらも一軒家のような居心地の良さと、ホテルのようなサービスを受けられ、さらには食事の用意もバッチリしてもらえるという、至れり尽くせりのお宿なんです。

今回私が宿泊した「川ノ音」は、2階建ての宿泊棟ふたつと、レストランを備えたレセプション棟で構成された施設で、ともに200㎡超えのゆったり空間が魅力。暖炉やテラス、プライベートサウナなどを備え、どんな季節でも楽しめるようになっています。宿泊棟の1階は、大きなリビングとダイニング、キッチン、バスルーム、ベッドルーム、サンルーム、テラスがあり、2階にはもうひとつのベッドルームと、大きなバスルームとプライベートサウナがあります。

旧軽井沢銀座商店街に面しているとは思えぬ静かさで、テラスから臨める矢ヶ崎川の音色が贅沢なBGMに。お邪魔したのが1月ということもあり、さすがにテラスに長時間はいられませんでしたが、バーベキューの設備があるので、暖かくなったらテラス三昧という楽しみ方も。

夕食は部屋食とレストランとで選べるのですが、せっかくなのでレストランをチョイス。隣接するレセプション棟の2階にあるダイニングにお邪魔しました。お食事は和食で、アペタイザーから始まり、前菜、お椀、お造り、口直し、焼物、ご飯、お椀、デザートとた～っぷりフルコース！ かなりのボリューミーなので、お腹を空かせて行かれることをオススメいたします。

いかがでしたでしょうか。軽井沢ともなると、既に定宿、あるいは別荘をお持ちの御仁もいらっしゃるかと思いますが、時にこんなホテルと邸宅のイイトコ取りをしたお宿を利用すれば、手ぶらでゆ～くり時間が過ごせること請け合いです。

私自身、同社が手がける「ふふ 静養の森」やカジュアルなホテルを利用させていただいておりましたが、今回の体験はまさにスペシャル。一泊じゃ使いきれない（勿体無い！）気持ちでいっぱいになったので、次回は数泊する！と心に決めた軽井沢旅となりました。「川ノ音」貯金するゾ！

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