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2022.07.17

「ウソみたいだろ、これスマホで撮ったんだぜ」Xperia 1 IVをプロ写真家が実機レビュー!

まさにコンデジ! 光学ズームで噂の“デジカメ”スマホ「Xperia 1 IV」を写真家・ガジェット系YouTuberの中西 学が実機レビューいたします!

CREDIT :

企画・写真/中西 学 文/TOMOKO 構成/平井敦貴

最大125mmの“光学”望遠ズームを搭載!

「Xperia 1 Ⅳ」オープン価格/ソニー
▲ 「Xperia 1 IV」オープン価格/ソニー
今回はソニーの最新スマートフォン「Xperia 1 IV」を実機レビュー! 何と言っても注目はカメラ機能で、新搭載の“望遠レンズ”がすごいんです。
「Xperia 1 Ⅳ」オープン価格/ソニー
▲ カメラは3つのレンズを搭載。光学式の望遠レンズは焦点距離85~125mmをカバーします。
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前モデル「Xperia 1 III」と同じくカメラはトリプルレンズ式。焦点距離16mmの超広角、24mmの広角に加え、新搭載の“光学式”望遠レンズは85〜125mmの画角を描写します。

光学式のため、もちろんズームしても画質の劣化はなし。つまり旅先の景色だって隣の彼女のポートレートだって、このスマホさえあればどんなシーンもきれいに撮れちゃうんです!

ということで今回は、そんな望遠レンズの実力を探りに空港へ行ってまいりました!

前ボケから奥の被写体までしっかり描写

「Xperia 1 Ⅳ」で撮影、ソニー、中西学、写真家、カメラマン、プロ
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フェンス越しに撮影しましたが前ボケがしっかり写っているのがわかります。スマホでこんなにきれいに前ボケが写る機種、他にありますでしょうか?
「Xperia 1 Ⅳ」で撮影、ソニー、中西学、写真家、カメラマン、プロ
続いてはこちら。同じく前ボケができ、きれいな「丸」を描いています。それでいて奥の被写体を解像感高く描写しているのもポイント。ヌケも良く、旅行用のカメラとしてももってこいですね。
「Xperia 1 Ⅳ」で撮影、ソニー、中西学、写真家、カメラマン、プロ
写りはシャープでキレもよし! スマホの画質が一眼カメラに近づきつつあるのを実感します。続いては風景スナップを見てみましょう!
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「Xperia 1 Ⅳ」で撮影、ソニー、中西学、写真家、カメラマン、プロ
スナップの作例はこの通り。望遠レンズで風景を圧縮して切り取りました。ビルの窓一つひとつまでシャープに解像しています。
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「Xperia 1 Ⅳ」で撮影、ソニー、中西学、写真家、カメラマン、プロ
こちらも作例。光学式手ブレ補正を搭載するので、暗いシーンでもブレずに撮影ができます。
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「Xperia 1 Ⅳ」で撮影、ソニー、中西学、写真家、カメラマン、プロ
こちらは広角レンズで撮影した一枚。一眼カメラに比べるとややザラつきが目立ちますが、それでも色調豊かに表現されています。広角から望遠までどんな画角もイケるのでスナップ撮影が捗りますね。
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4K/120fpsで動画にも強いんです

動画機能も秀逸です。なんと3つのレンズすべてにおいて4K/120fpsを実現。広角から望遠まで、シネマティックなスローモーション撮影にも対応します。

また「リアルタイムトラッキング」や「リアルタイム瞳AF」によって人物やペットに常にピントを合わせ続けるので、「ここぞ!」のシーンを撮り逃すことがありません。犬派・猫派の皆さんにもオススメですよ!
「Xperia 1 Ⅳ」で撮影/ソニー
▲ 暗所に強くなったフロントカメラ。
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フロントカメラ(インカメラ)も進化を遂げ、有効画素数約1220万画素のイメージセンサーを搭載。暗いシーンでもノイズの少ない4K・HDR動画で自撮りもきれいに残せます。
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私も別売りのシューティンググリップに接続してYouTube撮影をしていますが、高画質なフロントカメラは完全に実用レベル。

アップロードもそのまま行えるので、正直、Vlog撮影だったらこの一台あれば他に何も要りません。

さらに画質にこだわる方には外部モニター「XQZ-IV01」がオススメ。アウトカメラの自撮り撮影も、このモニターがあれば写り具合を確認することができます。純正デバイスで拡張できるのもソニー製品ならではですね。

ソニー純正ヘッドホンとも相性良し!

本モデルではオーディオ性能も大幅にアップしました。ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントと共同開発されたシステムにより、話題の映画やミュージックビデオ、最新ゲームなど、臨場感たっぷりのリアルサウンドが楽しめます。
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ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM5」4万9500円/ソニー
▲ ワイヤレスヘッドホン「WH-1000XM5」4万9500円/ソニー
ちなみに私、移動時には前回紹介した「WH-1000XM5」に繋いで音楽を聴いているのですが、ソニー製品同士だからか、めっちゃクリアな音質です。ハイレゾ対応の3.5mmステレオミニジャックのヘッドホン出力にも対応するので、音に浸りたい人にもぴったり。
Google Play「Music pro」アプリ。
▲ Google Play「Music Pro」アプリ。
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ソニーの「音」へのこだわりは“聴く”だけではありません。マイクで集音した声や音楽もクリアにしてくれます。

新しく搭載された新アプリ「Music Pro」では、内蔵マイクで収録したボーカルやアコギの音をクラウドにアップロードし、AIがノイズ処理や残響音を低減してくれる機能も。これ、使いこなせばスマホでプロのスタジオ収録が実現しそうです。

今やSNSで動画を発信するのは当たり前。きれいな映像だけでなく音声もしっかり記録できるのはクリエイターならずともうれしい機能ですよね。

ロングバッテリーでさらに使いやすく

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一日フルでスマホを使う自分にとって、特にありがたかったのがロングバッテリーになったこと。5000mAの大容量バッテリーにより、一度の充電で一日中バテることなく使うことができます。

急速充電(USB PD)にも対応し、残量ゼロでも最短30分で約50%まで回復(※)。スマホを1〜2年使っているとどうしてもバッテリーがヘタってきますが、本機では「いたわり充電」によって3年使ってもバッテリーが劣化しないのもポイント。スマホの買い替えサイクルが長い方は特に恩恵が受けられるでしょう。
※ 30W急速充電対応ACアダプター(XQZ-UC1)で充電する場合。
「Xperia 1 Ⅳ」ソニー
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そのほかにもディスプレイの最大輝度が約50%向上され、昼間でも見やすくなりました。リフレッシュレートは120Hz駆動でスクロール時も非常に滑らか。フラットな筐体はスタイリッシュかつ機能的で、まさに見た目良し、性能良しの万能スマホとなっています。

個人的にも大満足の「Xperia 1 IV」。そろそろスマホの買い替え時の皆さん、ぜひ注目を。
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

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中西 学(なかにし まなぶ)

中西 学(なかにし まなぶ)

写真家。日本の美を世界に発信したいと思い写真を始める、風景や人々の営みを写真や動画を通じて海外にSNSを通じて発信することを志している。ドローンやVRなど最新機材を使いこなし動画クリエーターとしても 活動し60秒以内で作りあげるショートムービーなど数多く手掛ける。
http://www.ukphoto.co/
https://www.youtube.com/user/glicosmile
・公益社団法人 日本写真家協会 正会員
・一般社団法人 日本UAS産業支援振興協議会 会員(JUIDA)
・Microsoft CERTIFIED Trainer
・dji CAMP Specialist

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