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2023.05.29

【最速レビュー】極上音質で3台マルチポイント接続! テクニクスの「EAH-AZ80」は“デキる”大人の相棒でした

テクニクス新作イヤホン「EAH-AZ80」を試聴レビュー! 圧巻の音質に3台マルチポイント接続、強風下でもクリアな通話品質と、コレ最高に“デキる”イヤホンでした!

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文・編集/平井敦貴(LEON.JP)

テクニクスのフラッグシップワイヤレスイヤホン「EAH-AZ80」!

完全ワイヤレスイヤホンは今や百花繚乱。どれを選べば良いのか迷っている方は多いでしょう。音質はもちろん、ノイキャン機能やマイクの通話品質、接続性やデザインなど、選ぶポイントは本当に人それぞれです。でも、“そのすべてを妥協しない”のが大人というもの。“デキる”ってそういうことですよね?

ということで今回は、音質も接続性も通話品質も最高レベルの新作イヤホン、テクニクスの「EAH-AZ80」を先行試聴レビュー。これ、iPhoneもAndroidもWindowsもMacも、すべてのユーザーにオススメでした!
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10mmドライバーによる圧巻の音質!

2020年に登場したテクニクスのフラッグシップワイヤレスイヤホン「EAH-AZ70W」。その後継モデルとなる「EAH-AZ80」がいよいよデビューとなります(2023年6月15日発売開始)。進化ポイントはなんと言ってもその音質。直径10mmのダイナミック型ドライバーが全域でパワフルな音を繰り出し、多くのワイヤレスイヤホンでは樹脂製を採用する「振動板」にアルミニウムを使うことで“音のひずみ”も低減。透き通るようにクリアで伸びやかな音を実現します。

実際に装着してみると軽くてフィット感が高いのもポイント。前モデルから約30%も小型化され、圧迫感がなく長時間つけていても耳に負担を感じません。音質もまさに“フラッグシップ”と呼ぶに相応しく、音の抜けが良く、立体的でくっきりとした音像が伝わってきます。エレクトリックからアコースティックまで様々な曲を再生してみましたが、原音忠実を目指したというサウンドはどんな曲を聴いても一発で実感。現場にいるような生の音──“深み”のあるリアルサウンドが楽しめます。音楽に没入したい方はもちろん、これなら映画視聴用にももうってつけです。
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この機能が欲しかった! 3台マルチポイント接続

多くの完全ワイヤレスイヤホンは、スマホ、PC、タブレットなどの複数デバイスで使う場合はいちいち接続を切り替えないといけません。設定アプリを開いて、Bluetooth接続をタップして…なんて作業が必要ですよね。そこで近ごろ増えているのが「マルチポイント接続」。2台のデバイスに常に繋がっているので、例えばPCで動画を見ている時にスマホの着信があった時、イヤホンを外したりBluetooth接続を切り替えたりすることなく、同じイヤホンでそのまま通話ができちゃいます。

で、この「EAH-AZ80」ですが、なんと業界初の“3台”マルチポイント接続に対応! iPhone、Android、Windows、MacといったバラバラのOSでもOKなので、例えば「私物のiPhone/会社用のAndroid/会社用のWindows PC」や、「会社用のAndroid/私物のiPad/自宅のMac」といった組み合わせでもシームレスに接続ができます。オンラインミーティングが多い方には特に便利で、オフィスでも自宅でもイヤホンの接続切り替えで慌てることなく、装着すればすぐに会話ができるんです。これまさに“デキる”イヤホンと言えるでしょう。
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強風下でもクリアな通話品質

オンラインミーティングと言えばやっぱり気になるのはその通話品質。「EAH-AZ80」はその点も抜かりはありません。テクニクスの独自技術「JustMyVoice」がさらに進化し、自分の声以外のノイズを劇的にカットしてくれます。例えば強風下だと「ボアボア」といった風切り音が強くて通話がままなりませんが、本機は左右合計8個のマイクとAI処理によって音を自動で判別し、自分の声以外をすべてカット。突然のオンラインミーティングでも場所を選ばず通話することができるんです。

実際に試聴体験時には扇風機(強風)の前に立って通話をするテストが行われましたが、相手側に不快な風の音は一切なし。かなり優秀なアルゴリズムを搭載しているのがわかりました。もちろんカフェの雑踏や車の騒音も打ち消してくれるので、家の中でも外出先でも気にせず打ち合わせをすることができます。

オンラインミーティングで周りの騒音が入る人って“デキる人”のイメージからは程遠いはず。これならそんな問題もクリアです。
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ブラックに金ロゴが男ゴコロをくすぐります

カラーは「ブラック」と「シルバー」の2種。ロゴの色はいずれもゴールドとなります。テクニクスと言えばターンテーブルが有名ですが、個人的には黒×金のカラーリングはまさに往年のターンテーブル「SL-1200MK」シリーズを彷彿とさせるデザインで好み。リッチで艶感があるので、仕事用としてはもちろんプライベートでもバッチリハマります。

スペックを見てみると、Bluetoothは5.3、LDAC/AAC/SBCのコーデックに対応。ノイキャンは「アクティブノイズキャンセリング」「アンビエントモード」「アテンションモード」より切り替えができます。イコライザなどの細かな設定は「Technics Audio Connect」アプリによってコントロールでき、イヤホン単体での連続再生時間は約7時間。機能面での不足はほぼありません。

今回は試聴のみでしたが、個人的にも実際に使ってみるとこれはかなり“欲しい”レベル。高機能イヤホンをお探しの方、「EAH-AZ80」で“デキる”大人を目指してみてはいかがでしょうか?

■ お問い合わせ

テクニクス(パナソニック) https://jp.technics.com/

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