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2023.12.15

【検証】デート撮影もOKです♡ GoPro「HERO12 Black」を徹底レビュー!

GoPro「HERO12 Black」で浅草・バンコク・イルミネーションを撮ってきました! ここではデートシーンを想定した実機レビューをお届けします。

CREDIT :

写真・動画・文・編集/平井敦貴(LEON.JP)

GoProは最強のデートカメラ!?

GoPro「HERO11 Black」(5万5000円~)
▲ 「GoPro HERO12 Black + Maxレンズモジュラー2.0」7万8800円(本体のみは6万2800円、編集部調べ)/GoPro
デートの思い出は写真や動画で残したいもの。手軽に撮るならスマホ、画質にこだわるなら一眼カメラが定番です。でも、忘れちゃいけないのが最強のアクションカメラ「GoPro」。

海や雪山といったアクティビティはもちろん、最新のGoPro「HERO12 Black」ならブレ補正やHDR機能が強化され、旅行や夜景といったデート撮影にもうってつけ♡ ここでは浅草・タイ・都内の夜景スポットを撮影してきたので、GoProの“使える”機能とともに徹底レビューいたします!
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◼︎Scene 1. 浅草&浅草花やしき

タテもヨコも超広角もOKです!

▲ GoPro純正アプリ「Quik」で編集。自動編集機能があるので初心者にもオススメです。※「浅草花やしき」のシーンは特別な許可を得て撮影しています。
最初はこちら、スナップ撮影での活用術です。浅草の街並みに加え、「浅草花やしき」で特別な許可を得て撮影してきました。
まずはGoPro「HERO12 Black」の画角についておさらいを。アスペクト比は「16:9」「4:3」「8:7」から選択でき「HyperView」「SuperView」「ワイド(広角)」「リニア」と、約12mm~39mm相当(焦点距離35mm換算)の幅広い画角が設定できます。
さらに「MAXレンズモジュラー2.0」を装着すれば、最大視野角177度のパノラミックな撮影が可能に。標準レンズより36%撮影範囲が拡大し、彼女との自撮りはもちろん、POV(一人称視点)とも相性が良く、ウィンタースポーツやツーリング撮影にもぴったりです。
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▲ 8:7の画角ならタテにもヨコにも切り出せます。参考:GoPro「HERO11 Black」の紹介記事
また、アスペクト比はYouTubeのような一般的な動画を撮影するなら「16:9」がオススメですが、「8:7」なら撮影した“後”からタテ動画にも切り出せます。前モデルのGoPro「HERO11」から採用されたシステムですが、これがかなり画期的。タテで撮るかヨコで撮るかを悩む必要はもうありません。

ちなみにサクッと撮るなら「8:7」、映像としてキチンと撮るなら「16:9」が個人的な選び方。私的オススメのアスペクト比と画角をまとめておくので、参考までにどうぞ。

●スナップ動画:16:9、リニアorワイド
●自撮り・SNS動画:8:7、ワイド
●POV:16:9、SuperView〜HyperView

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ハイパーラプスとHyperSmooth 6.0

▲ 早送りをしたような映像が撮れる「ハイパーラプス」撮影。
こちらのシーンは浅草の仲見世をハイパーラプス撮影したもの。手持ち撮影にも関わらず映像のブレや傾きがまったくありません。ジンバル(スタビライザー)なしでこんなにスムーズな映像が撮れるのはGoProならでは。ビデオブレ補正機能「HyperSmooth 6.0」はかなり強力です。ブレや傾きがなくなるだけで映像のクオリティがグッとアップするので、手持ち撮影ではブレ補正を常にONにしておくのがオススメ。また、ハイパーラプスはショート動画で特に目を引くので、SNS好きなあのコを撮ってあげればきっとよろこばれるはず。専属カメラマンになったつもりで彼女を撮影してあげましょう(笑)。

360度の水平ロック機能も追加

「HyperSmooth 6.0」はブレを補正するだけではありません。こちらは浅草花やしきの回転アトラクション「リトルスター」で撮影したもの。どちらもGoProを固定して撮影していますが、景色に注目すると違いは一目瞭然です。GoPro「HERO12 Black」では、どれだけカメラが回転しても映像は水平をキープする「水平ロック機能」を搭載。乗り物での撮影はもちろん、マリンスポーツや、揺れる船から真っ直ぐな水平線を撮るのにも使えそうですね。
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◼︎Scene 2. タイ・バンコク旅行

巨大寺院も大仏も! 迫力映像が残せます 

続いては旅行シーンでの活用術です。ここではタイ・バンコクの街並みを撮影してきました。
タイの観光名所はとにかく大きいのが特徴。全長46mの「寝釈迦仏」や、高さ75mの「ワット・アルン(暁の寺)」ではそのインパクトを最大限に引き出したいもの。GoProの「ワイド」や「SuperView」の画角なら圧倒的な迫力を収めることができます。また、ワット・プラケオ(エメラルド寺院)のような直線的な建物は歪みを抑えた「リニア」で撮影するとその雰囲気が伝わります。

スマホカメラは写真から動画モードにした途端、狭い画角になってしまう……ということがよくありますが、GoProならその心配もなし。写真も動画も見たままのワイドな景色を切り取れるので、旅行中の感動をそのままシェアできちゃいます。
▲ バンコクの街並みを撮影。
ちなみにタイでの撮影では晴れたり曇ったりと天候が不安定だったのですが、そんなアンニュイな雲の様子もGoPro「HERO12 Black」はしっかり描写。新たに採用された「HDRビデオモード」によって、太陽光による白飛びやシャドウ部の黒ツブレをバランスよく抑えてくれます。HDRは基本的にONにしておいて問題ないので、積極的に活用してみましょう。
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ネオン光もカラフルに再現

バンコクといえばナイトスポットも有名です。特に「カオサン通り」は世界中のバックパッカーが集まるほどの人気エリア。GoProならビカビカのネオンや道ゆく人波もその雰囲気を余すことなく収めます。

個人的にGoProは暗所撮影が苦手だと思っていましたが、実際に撮ってみるとGoPro「HERO12 Black」ではノイズの低減を実感。夜デートのシーンでも綺麗な映像が残せます。また、ナイトマーケットをぶらぶら撮るのもGoProならお手のもの。GoPro1台あれば旅行デートをまるまるVlogで残せるんです。
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従来比2倍のロングバッテリー

▲ GoPro専用の「Enduroバッテリー」。
スペック面を見てみるとGoPro「HERO12 Black」ではソフトウェアが刷新され、電力消費が大幅に改善されました。カタログ値では5.3K/60fps(HyperSmoothオン)で最大70分、1080p/30fps(HyperSmoothオン)では最大155分と、前モデルに比べて約2倍のロングバッテリーを実現しています。

実際に3泊のバンコク取材でも予備バッテリーを使うことはほとんどなく、観光名所を巡りながらちょこちょこ撮影するレベルなら1日1回の充電で十分乗り切れました。デート中の大事なシーンを逃さないためにも「ロングバッテリー」は大事なポイントです。

撮影したデータはWi-Fiに接続すると充電中に自動でクラウドにアップロードしてくれるサブスクプランも備えているので、旅行での安心感も抜群。クラウドにアップしたデータはSDカードから自動削除してくれるので撮影中の容量不足に悩むこともありません。さらにはその日撮った動画を自動編集して一本の動画にまとめてくれる機能もあり、ヘビーユーザーならサブスクプランを検討するのも大いにあり。年額6000円ですが、その価値は十分です。
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◼︎Scene 3. 夜景スポット

イルミネーションも映えるんです

最後に紹介するのは都内の夜景スポットです。イルミネーションはデートの定番ゆえ、実際にGoPro 「HERO12 Black」が使えるか試してみました。
イルミネーションで彩られた「東京スカイツリー」、「渋谷スクランブル交差点」、「東京ドームシティ」を撮影してきましたが、結論、めっちゃ使えました。

好みにもよりますが、スマホでの撮影では画面全体が明るくなりすぎて夜空が白っぽくなることも。一方、GoProは光の滲みも自然で夜空の黒が締まって映し出されます。HDRビデオモードなら夜空・イルミネーション・人物といった明暗差も補正してくれるので、夜のデート撮影にもバッチリです。

また、少し専門的になりますがGoPro「HERO12 Black」ではGP-Logによる「Log撮影」にも対応し、PCでの高クオリティな色調補正も可能に。さらにBluetoothでワイヤレスマイクを接続したり、複数のGoPro「HERO12 Black」を同期して撮影する「タイムレコード」に対応したり、1/4インチサイズのネジ穴が追加されたりと、プロレベルの映像を作りたい方にとってもかなりのアップデイトが施されています。

GoPro「HERO12 Black」は、もはや隙のない最強デートカメラと言っても過言ではないのです。

撮った動画はQuikで編集!

撮った動画は純正アプリQuik」を使えば“ほぼ自動”でいい感じに編集してくれます。スマホで撮った動画や写真も取り込めるので、GoProユーザーはもちろん、動画編集をするすべての人にオススメ。作った動画は彼女とシェアして、ふたりの冬の思い出を重ねていってくださいね。
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GoProは今が買い時!

いかがでしたでしょうか? 個人的にもGoProを使い始めて5年くらい経ちますが、年々その進化には驚かされるばかり。スマホカメラとはまた違うGoProでしか撮れないデート写真や動画を残せば、思い出を振り返った時にまた盛り上がることは間違いありません。

・ボタン一つで撮影開始
・5.3Kの高画質
・超広角
・強力なブレ補正

・手のひらサイズ
・10m防水

スマホにはないこれだけの機能を備え、ハリウッド映画にも使われるカメラがたった数万円で手に入るというのはまさに“おトク”そのもの。テーマパークに、旅行に、イルミネーションに、これからの時期こそGoProが使えますので、気になる方は今すぐチェックをどうぞ♡

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