ベッドで使える♡ 手のひらサイズのプロジェクター

皆さんはNextorage（ネクストレージ）という企業をご存知でしょうか？ 同社は2019年に「ソニーストレージメディアソリューションズ」から独立し、メモリーカードやSSDを中心に事業を展開しています。20年間ソニーで培ったその技術は折り紙付きで、フラッシュメモリはもちろん、ベッドルームプロジェクター「NX1」は国内最大級のオーディオビジュアルアワード「VGP」の受賞など高い評価を受けているんですね。ということで今回は、フォトグラファー兼ガジェット系YouTuberの私、中西 学がそんな「NX1」をオススメしたいと思います！

まずはその設置方法から。付属するフレキシブルアームをテーブル面（最大55mm）に挟んで固定すれば、あとは自由な角度で照射することができます。また充電ケーブルやクロームキャストなどのケーブル類は付属の結束グリップでアームにまとめることでスッキリ。使いやすさも万全です。

ちなみに本体との接続部は一般的なカメラに使用される1/4インチネジ。お手持ちの三脚やミニ三脚を使って壁に照射するのもお手のものです。

リビングでの映画鑑賞にマンネリを感じていませんか？ 「NX1」ならベッドに寝転びながら映画もゲームもなんと最大120インチの大画面で楽しめちゃいます。おウチデートに飽き飽きなあのコもこれならきっとよろこんでくれますよね。

見た目もクールなアルミボディの本体は、サイズが83×17.2×95mm 、重さはわずか155gとスマホよりも小さい手のひらサイズ。それでいて映像は一言で言って「キ・レ・イ」です。105ANSIルーメンの明るさは夜間のベッドルームにちょうど良く、スマホやタブレットと比較して30%もブルーライトがカットされているので目に優しいのも特徴。画質モードには標準画質とダイナミックピクチャーの2タイプが搭載され、電源ボタンの長押しでモード変更も簡単にできちゃいます。

また、内部ファンの動作音を最大25dBまで抑えた静音設計で、無駄な動作音に映像を邪魔されることもなく集中してコンテンツが楽しめます。最近はスポーツの世界大会が日本時間の深夜に開催されることもありますよね。そんな時もベッドで寝転びながら応援してそのまま寝落ちできちゃうから、ソファで朝を迎えてしまったなんてストレスや、体が痛くて目覚めるなんてこともなく、翌日の疲れもかなり軽減されるんです。

複雑なセットアップは不要なので面倒くさがりなオヤジでも手軽に始めることができます。手持ちのスマホ、PC、DVDプレイヤー、Fire TV Stick、Chromecast with Google TVなど、HDMI接続に対応した好みの再生機器を接続し、スピーカーもケーブルもしくはBluetoothで繋ぐのみ。好みのスピーカーを繋げられるのは音にこだわる人にとってもうれしいポイントですよね。

なお、電源ONから画面投影までは、たった“5秒”のクイックスタート。壁や天井に映し出された映像は±40°まで自動台形補正が働き、電源ボタンのダブルクリックで映像の上下反転も可能です。そのままベッドに入ったら後はふたりっきりの巨大シアタールームが完成します。

私の場合はその日の気分に合わせて映画を観たり、YouTubeを観たり、PlayStationを繋いでゲームをしたり……就寝前の楽しみが増えたので、今までより寝室に行く時間が早くなった気がします（笑）。またUSB PD対応（9V/2.55A以上）のモバイルバッテリーが使用可能なので、旅行先やホームパーティにもぜひ持っていきたいですね。

現在、楽天市場の公式ストアで発売中のこちら、秋の夜長には「NX1」で普段とは違う“寝室デート”を楽しんでみてはいかが？