2023.10.04
◼︎ 「AnkerWork M650 Wireless Microphone」
あのコの声もキレイに録れます♡ 動画にオススメのワイヤレスマイクはコレ!
スマホもデジカメも今や「動画」が主戦場。ここでは、スマホのVlogから本格撮影までカバーできるワイヤレスマイクをフォトグラファー兼ガジェット系YouTuber・中西 学が実機レビューいたします!
- CREDIT :
企画・写真/中西 学 文/TOMOKO 編集/平井敦貴(LEON.JP)
今年イチ良かった!? Ankerのワイヤレスマイク
ワイヤレスマイクってプロが使うんじゃないの? なんて思いの皆さん。いえいえ、それだけではありません。一眼カメラはもちろん、お手持ちのスマホやPCに取り付ければ、Vlog撮影やオンライン会議、仕事でのインタビュー収録など色んなシーンに活用できちゃうんです。
例えば彼女との思い出を動画で撮っても、風の音やクルマの騒音で声がキレイに録れていなかった……なんて失敗はあるあるですよね。そんな時でもこのマイクなら独自のノイズリダクション技術で雑音をカット。クリアな音声を収録できます。操作は簡単で使いやすく、初心者でも迷うことはほとんどありません。見た目がクールで洗練されているのもポイントです。
黒×淡い金ロゴが大人っぽさを演出
説明書要らずのシンプル操作
レシーバー側にはタッチスクリーンが採用され、その内容も非常にシンプル。左右上下へのスワイプで各メニューにアクセスでき、音量がグラフ表示されるので音割れを防止できたり、ノイズリダクションのオフ・強・弱の設定、ゲイン調整、ストレージ容量の確認など、非常にわかりやすい操作性となっています。
またトランスミッター自体に録音機能が備わっているのは非常にありがたいところ。せっかく動画を撮影し終わったと思ったら音声が一切入ってなかった……なんて顔色が真っ青になった経験がYouTuberのあるあるですが、トランスミッターそれぞれに4GBのストレージが内蔵されており、万一の事故を防ぎます。録音時間も最大7時間なので安心ですね。
連続動作時間は単体で最大6時間、充電ケース併用で最大15時間の使用が可能。旅行時もバッテリー残量を気にすることなく使用できます。ちなみに公式サイトからソフトウェア「AnkerWork」をインストールし、PCとケースをUSB-Cケーブルで接続すれば音声データの直接取り出しも可能に。アプリではイコライザの設定もできるので拡張性も抜群です。
不要なノイズはカット
またワイヤレスマイクに発生しやすい音声遅延の心配もありません。こちらもAnker独自の“TrueLink™️”技術により、音声と画像のズレを感じさせることなく自然な音声を記録します。 さらにはカメラから最大200m(!)離れていても、遅延のない動画撮影が可能です。
風が気になる時には付属のウィンドスクリーン(風防)をマイク端子に接続すればほとんど気になることはありません。屋外の通常の環境音であればノイズリダクションの「OFF」または「弱」で十分にノイズカットが行われます。すでに私の動画撮影の必須アイテムとなっています。
価格は税込3万4990円。かつては高価でプロのみが使用するイメージが強かったワイヤレスマイクですが、誰もが簡単に動画撮影できるこのご時世、各社がお手頃価格のワイヤレスマイクをこぞって発売し、まさにワイヤレスマイク戦国時代となっています。そんな中でも「AnkerWork M650 Wireless Microphone」は見た目良し、使い勝手良し、機能良しで、すでに動画撮影を行なっている方も、これから動画を趣味にしたい方にもうってつけ。あのコの声をきれいに残したい皆さんにもオススメですよ。
■ お問い合わせ
アンカー・ジャパン カスタマーサポート 03-4455-7823
中西 学(なかにし まなぶ)
写真家。日本の美を世界に発信したいと思い写真を始める、風景や人々の営みを写真や動画を通じて海外にSNSを通じて発信することを志している。ドローンやVRなど最新機材を使いこなし動画クリエーターとしても 活動し60秒以内で作りあげるショートムービーなど数多く手掛ける。
http://www.ukphoto.co/
https://www.youtube.com/user/glicosmile
・公益社団法人 日本写真家協会 正会員
・一般社団法人 日本UAS産業支援振興協議会 会員(JUIDA)
・Microsoft CERTIFIED Trainer
・dji CAMP Specialist