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2022.02.16

◼️ 現地スナップを直送でお届け!

イタリアのお洒落な大人たち・ベスト11【No.3:アンドレア・ルパレッリ編】

LEONが長らく取材してきたお洒落なイタリアオヤジたち。通称“イタオヤ”11人の姿を、久方ぶりに現地でキャッチしました。今回は、「サルトリア・リペンセ」のオーナーでファッションスナップの常連でもあるアンドレア・ルパレッリさんの最新スタイルをお届けします!

CREDIT :

写真/スナップ・Massi Ninni 静物・鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/土屋大樹 取材・文/田中美貴

世の中がどうあろうとも、お洒落を、そして人生を楽しむ姿勢に変わりはなし! 今回、久方ぶりに取材を敢行しました、かの地のお洒落オヤジたちの現状を。リラックスという今の気分に呼応しつつ、エレガンスは決して忘れぬ11人のイタリアオヤジたちのスタイルは、日々のコーディネートをさらに楽しく、アップデイトするヒントの宝庫なのです。

【No.3】 アンドレア・ルパレッリのココが新しい

オンオフバッチリ! なメリハリ上手

コロナ禍でリラックス&カジュアルな装いをしていたのが、そろそろそれにも飽きて、フォーマルな着こなしへの欲求が高まってきているというアンドレアさん。今は端境期で、カジュアルのなかにエレガンスを加えたり、スーツスタイルに崩しを入れたりしながら、バランスをとっているそう。
オヤジカジュアルに必要なのは清潔感と高級感 アンドレアさん曰く「ロックダウン中にしていたような機能的でリラックスしたスタイル」。フィールドジャケットには、質の良いニットと清潔感のある白パンをコーディネート。そしてオール無地でシンプルに装いつつ、ニット帽にサングラスなどの小物で味付け上手に。サングラス/レイバン、靴/ゴールデングース、ほかはすべてサルトリア・リペンセ
オヤジカジュアルに必要なのは清潔感と高級感
アンドレアさん曰く「ロックダウン中にしていたような機能的でリラックスしたスタイル」。フィールドジャケットには、質の良いニットと清潔感のある白パンをコーディネート。そしてオール無地でシンプルに装いつつ、ニット帽にサングラスなどの小物で味付け上手に。サングラス/レイバン、靴/ゴールデングース、ほかはすべてサルトリア・リペンセ
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「クラシックへの回帰願望はありますが、世の中はカジュアル傾向なので、今はまだ本気すぎるクラシックには走りません。この年になると自分だけまったく違う格好をして浮くのはみっともないしね(笑)。とはいえ、カジュアル一辺倒も辛いものがあるので、そこに品を加えるよう気を遣っています」

ゆえにカジュアルスタイルでは極力シンプルに、かつ良質のアイテムを選び、フォーマルではヴィンテージ生地を使ったり、シャツや小物にスポーティなものを入れてヒネリを加えるとか。ライフスタイルや気分、そして世情も考慮しながら、徐々に着こなしもノーマルに移行するのが粋なやり方。

Profile

アンドレア・ルパレッリ
テーラーだった祖父の影響で服飾の世界へ。2000年にローマに「サルトリア・リペンセ」をオープン。ふたつの工房を構え、完全ハンドメイドの製品を提供する。本人のクラシックな着こなしにも定評があり、ファッションスナップの常連でもある。

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New Style

スーツの細部はさり気なく艶感を

今回は、「サルトリア・リペンセ」のオーナーでファッションスナップの常連でもあるアンドレア・ルパレッリさんの最新スタイルをお届けします!
▲ ガチのクラシックには生地でヒネリを。アイテムはすべてサルトリア・リペンセ。
もっとも自分らしいと称する正統派スーツスタイル。生地は30年ほど前のヴィンテージで、微妙な光沢に色気が。ヘリンボーンのダブルコートやオールデンの黒靴もクラシック度を上げる重要な脇役。
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New Style

同色上下でスーツ顔ジャケパン

今回は、「サルトリア・リペンセ」のオーナーでファッションスナップの常連でもあるアンドレア・ルパレッリさんの最新スタイルをお届けします!
▲ ほどよいイメージミックスで今の気分を体現靴/クロケット&ジョーンズ、ほかはすべてサルトリア・リペンセ
3つのコーディネートのうちでもっとも今の気分を体現する、エレガントとスポーティのまさに中間のスタイル。ウールのジャケットとコーデュロイのパンツは質感こそまったく違いますが、トーンの近い色を使っているのでスーツのような印象に見せているのですね。

◼️ Snap LEON Collection

コレが買える!

一枚持っておきたいのがこんなクリーンなデニムシャツ

シャツ2万8600円/バグッタ(トレメッツォ)
▲ シャツ2万8600円/バグッタ(トレメッツォ)
今シーズン改めて注目したいドレス仕立てのデニムシャツ。こんなクリーンなウォッシュの薄手のデニムシャツならカラダにフィットし、ジャケットにもニットのインにも使い勝手抜群ですよ。
2022年3月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

トレメッツォ 03-5464-1158

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