大人のエロさが増す王道の黒金！ 春夏に着こなす方法は？

白ベースになったりポップな色を差したりなど、暖かくなった春夏は装いもさわやかになるもの。もちろんそれも大いにアリ！ ですが、時にはエロティックに色っぽさを醸し出すのもモテる大人の務め。となれば、鉄板の黒×金コーデの出番ですよね。

とはいえ、真っ黒スタイルに重たいイメージをお持ちなのも承知しています。そこで、春夏にぴったりな着こなしを叶える方法を伝授。 素材はレザーではなく軽快素材で透け感が……論より証拠ってことで、下記にてそれぞれのポイントにフォーカスしてご紹介します！

やっぱり黒×金は、遠目から見てもラグジュアリーな色気ムンムンですね。ブラックのウエアを軸に、アクセサリー類でゴールドを添える。着こなしは秋冬と同じでも思った以上に軽く感じませんか？ その最大のポイントは素材選びなんです。

視線の集中しやすいアウターは独特のシワ感と清涼感を持つリネン素材で、ボトムスはコンフォートなジャージーでテロっとした光沢を加えます。素材の特徴を活かすことで、軽さと艶っぽさを両立させ、洗練された都会的なエレガンスを香らせることが可能に。そこに合わせるアクセサリー類も、同じく軽さを感じさせるのがミソです。

照りつける日差しと好相性なサングラスは、クリアフレームでさわやかさとクリーンさをアピール。シャープなテンプルがさらに後押しします。で、肝心のゴールドですがよーく見ると、クリアフレームの中やブリッジにさり気なく彫金でデザイン。これ見よがしではないのが、これまた上品。

リッチ感を漂わせるのに必須の時計は、その存在感の強さゆえにストラップが黒レザーでは重たさが際立ってしまいます。NATOなどのファブリック系のベルトにするだけで、春夏らしさとユルさを演出できるんです。ゴールド系の色もインデックスやベルトに部分使いしている程度に収めることで、嫌味にならずにこなれ感をもたらします。

女性が一番見ているという手元。身につけるジュエリーも、ひと目でそれとわかるアイコニックな名品を選びたいトコロ。同時にコードブレスで春夏感を与えてくれる「フォース 10」が、まさにうってつけ。袖の下からチラ見えする際の存在感はもちろん、ファブリック系ストラップの時計とも好相性ですし。

黒×金シューズでおなじみのビットローファー。上品な一方で、こと春夏においてはレザーが重厚すぎることも……。ならば、春夏の王道たるエスパドリーユでデザインすれば解決！ ってことでこちら。軽いとはいっても、薄くソフトなスエードが上品さをしっかりと残しており、シャンパンゴールドのホースビットも相まって、カジュアルすぎないのも見どころです。