モテる大人が着こなす王道スーツはエロい!?

王道と聞くと、無難といった印象を抱く人も多いでしょう。しかし、スーツにおいてはさにあらず。カジュアルが当たり前になったビジネススタイルにおいて、かつての王道はもはやプレミアムな存在ですから。

スーツは、いわばステイタス＝社会的地位を誇示する装い。つまりはデキる男の装いということ。エロくないわけありませんよね。聞けば、夜な夜な女性が集うコリドー街では、ハイブランドのカジュアルウエアで揃えた人より、ビシッとスーツを着こなした人の方がモテるとまことしやかに囁かれております。

それはさておき、さらにシルク混や上質ウール生地を追加することで、追いエロスが完成。そんなスーツを纏ったなら、いざコリドー街へ……おっと、結局は肉欲的なエロスに走ってしまうのがオトコの性ですな（笑）。

ネイビーのスーツに白無地のシャツ、そしてネイビーのソリッドタイ。これぞまさしく、スーツにおけるイロハのイと言えます。しかし、ブルネロ クチネリのスーツと聞けば、ありきたりな王道とは一線を画すことは当然。素材はスーパー150sウールにシルクをブレンド。上品な艶感からも、その上質さは一目瞭然です。さらに、ハンドを駆使したかのような美しいステッチが、只者ではないことを匂わせます。断言します。こんなスーツを着て、大人のオトコのエロスがにじみ出ない人はいません！

いわゆる質の高さで勝負するスーツにおいて、ゴテゴテとした大型ケースやメカニカルなクロノグラフは必要ありません。ドレスウォッチの王道である3針腕時計の侘び寂び感が、最もお似合いです。とはいえ、こちらも雲上ブランドの一本を。別に高いからエロいワケではありませんが、質の良いものを徹底して選ぶ審美眼をお持ちな御仁は、女性を見る目も確かなはずです。

体型にフィットしているスーツとは、つまりカラダのラインを美しく見せてくれるということ。こちらは、人体構造に基づいたオリジナルの型紙から起こしているのが見どころ。さらに国内のファクトリーで縫製することで、よりフィットするスーツに仕上がっています。生地には、ドーメル社のアーカイブを元にシップスが別注したアンカーコレクションによる、スーパー100sウールを採用。軽さと上質感を両立する、まさにデキる男のエロスを引き出してくれます。

品良い微光沢感のある生地は、太陽の下でもダウンライトの下でも絵になります。そんなスーツに今回合わせたのは、ペールトーンのパープルシャツと玉虫色のタイ。その組み合わせを聞けばエロいVゾーンを容易に想像できるかと思いますが、あくまでもほんのり匂わせる程度に抑えるのがコツですよ。