大人なセットアップのモテる着こなし方

こなしが簡単なのに洒落て見える、という大人のニーズにぴたりとハマり、近頃大人気のカジュアルセットアップ。中でも注目したいのがトップスがブルゾンのそれ。なぜかというと、上下揃いの生地ゆえ、“きちんと感”がありつつ、トップスがブルゾンになることで、ほどよい“ユルさ”がプラスされるから。
そこに、LEON流のスパイスを一振りしていただければ簡単にモテコーデと相成ります。

ここでおさらい。モテコーデとはなんぞや？ というと、ズバリ「大人のエロさ（色気）」を感じさせる着こなし。大人の、というのがキモでして、小僧の欲望全開お色気コーデとは別物なんです。弊誌がず〜っと言い続けております「ちょい不良（ワル）」がまさにその象徴で、大人としての品をキープしつつ、程よく不良（ワル）い香りがする、的なこと。つまりバランスの妙。

では、カジュアルセットアップのモテコーデの作り方、とくとご覧くださいませ。

モテの要諦であるユルさとカタさのバランスは、こんなラグジュアリーなカジュアルセットアップを選べば、ばっちり担保されます。あとはインナーや靴を考えればOKなのが嬉しいところ。ただし、そこにも正解式はあります。インナーはトップスのゆるさを少し軽減させるために上質な無地ニットで大人の品をプラス。足元は逆にスニーカーで軽やかさを演出する。これで、モテコーデは80%完成です。

上記のようにカジュアルセットアップのコーデが出来たら、あとはキメのスパイスをば。大人のエロさを香らせるための、LEON流の隠し味でございます。といっても難しいことはありません。ゴールドジュエリーでリッチな華やぎを添えるだけ。カジュアルなスタイルに、さらりとリッチなジュエリーって本当に効くんです。ぜひお試しあれ！

ジャブス社70周年を記念して作られたMA-1タイプのブルゾンと定番トラウザーの組み合わせ。パンツはシャープなテーパードシルエットながら、腰のゴムシャーリングのおかげで、はき心地は楽ちん。素材はハリコシがあってシワになりにくく、表面がなめらかなイタリアンインターロックというストレッチジャージー素材です。

エレガントさを前面に押し出したいなら、ウール生地で仕立てられたセットアップがおすすめです。デザイン自体はシンプルですが、ブラウンベースのヘリンボーンチェックがさり気ないリッチなアクセントに。ウエストがゴムシャーリングになったパンツは脚のラインがすっきり見えるテーパードシルエットに。

シンプルなセットアップが気分だけど、味気ないのはちょっと……。ならば、ベビーキャメルのフランネル生地が使われたこちらをどうぞ。ウールとはひと味違うしなやかかつ、艶のある起毛が大人の余裕を演出してくれます。ワイドなタック入りのスラックスは、エレガントなドレープも見どころです。

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