2024.09.09
この秋も注目! 柄ジャケットのモテるこなし方【エレガント編】
大人の基本服のひとつ、テーラードジャケット。なかでもオフタイム等の遊びのシーンでは、どうこなすのが正解? 大柄のチェックジャケットの選びと小物使いまでを丁寧に解説いたします。
- CREDIT :
写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/稲田一生 ヘアメイク/勝間亮平 文/長谷川 剛(TRS) 編集/高橋 大(Web LEON)、長谷川茂雄
遊びのジャケットはモノトーン&大柄が本命
肝心の柄は何をチョイスするか? 写真のようなモノトーン系かつグレンチェック、もしくはハンドトゥース(千鳥格子)といった英国的な伝統柄が正解です。こんな歴史ある柄ならば、格式が簡単にプラスできますし、それゆえクラス感のある着こなしが手軽にできるから。ただ、重たくならないように、軽い仕立てのものを選ぶのがポイント。
では、そのジャケットを軸に、エレガントにこなすコーデ術をご紹介しましょう!
SCENE#01
華やかな小物使いで大人の色気をさり気なく
パンツはジャケットのカラーと同系であるグレースラックスを。お気づきのとおり、このジャケット&パンツのセットは非常にオーソドックスゆえオンタイムにも流用可能です。
で、エレガントな着こなしのキモとなるのが華やかな小物使い。例えばピンクのシルクネッカチーフをサラッと軽くひと巻き。いわゆるスカーフですと幅があるので巻き方の調整にコツが必要。でも、細幅のネッカチーフなら、首元にひと結びするだけ。誰でも手軽にツヤっぽさを添えることができるのでおすすめですよ。
◆ モテるテクニック その1
本格ダイバーズでアクティブに、クラシックメガネで知的に
そしてメガネにも配慮を尽くしたいところ。写真の一本は、ジャケットのカラーに合わせたグレー系のクリアフレーム。フォルムはジャケットの品格にも通じるクラシックなウェリントン型です。ピンクのネッカチーフで遊んではいても、顔回りはシックで知的、というのが実に良い塩梅なんですね。
◆ モテるテクニック その2
ゴツめソールのローファーが今風の洒落感を主張
写真のシューズは黒革のペニーローファー。しかし今どきゴツめな厚手ラバーソールが大きなポイントです。確かにジャケットの品格と本格ローファーは相通じるエッセンスがあります。しかし、それだけでは“遊び”の要素が足りません。ゆえ、定番のレザーソールではなく今風のゴツいラバーソールを取り入れることで、ジャケットスタイルが小粋にアップデイトするのです。
■ お問い合わせ
アマン 03-6805-0527
ジェイエムウエストン 青山店 03-6805-1691
ジービーガファス 03-6427-6989
日本ロレックス / チューダー 0120-929-570
ビームス 六本木ヒルズ 03-5775-1623
レガーレ 03-6805-1773