2024.12.20
オオカミオヤジの作り方
柔和なタッチが淑女の油断を誘う「同色ムートン」
オヤジはオオカミ。いつ何時もハンターでありアグレッシブであるべきです。ただし、いまや令和の時代、オオカミの対極にある柔和さや優しさのベールでいかに下ゴコロを包めるかが重要。ということで、オオカミゴコロをレザーアイテムに見立て、何を選び、どうこなすのがいまどきなのかを徹底検証します!
- CREDIT :
写真/人物・熊澤 透、静物・渡辺修身 スタイリング/男性・四方章敬、女性・米田由実 ヘアメイク/KEITA IIJIMA(mod's hair) 文/竹内虎之介(シティライツ) 編集/堀川正毅、星野真琴(ともにLEON)
たとえばこんな、楽していまどきな真っ黒ムートン
あのフワモコな毛並みを備えたボリューム感ある一着は、存在自体が言わば優し気なオオカミ。なので、ただ羽織るだけで、いまどきのオオカミオヤジになれるのです。しかも、ラグジュアリーさは数ある冬素材のなかでも最高峰ゆえ、オヤジの余裕や貫禄も同時に手に入ってしまうのですね。
そんなムートンの選びのポイントはただ一点、ボディとシアリングの色のコントラストをつけすぎないこと。それにより極寒アウターに漂いがちな野暮ったさを払拭し、ゴージャスな暖かみのみをオヤジに与えてくれるのです。
◆ エンポリオ アルマーニ
青白合わせでリッチな冬の潮の香りを漂わせて
◆ エトロ
茶系ムートンに艶黒合わせでモダンな印象を演出
◆ マンゾーニ24
白合わせならエレガントなカフェオレコーデに
※価格はすべて税込み価格です
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アマン 03-6805-0527
エトロ ジャパン 03-3406-2655
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