2025.01.09

【お洒落スナップ／デニム編 Part２】この手があったか!? デニムコーデを大人に魅せるコツとは？

デニムをいかにして大人っぽくはきこなすか。今回はジャケパンスタイルにおけるデニムの取り入れ方をご紹介！セレクトショップのスタッフならではの高等テクニックにご注目です。

CREDIT :: 写真／土屋拓磨　文／安岡将文　編集／大崎文菊（Web LEON）

意外性よりもなじませることが重要です！

ジャケパンスタイルにおいてデニムアイテムといえば、ハズし的な立ち位置と理解する人が多いかと。ただし、ハズしを狙いすぎるとチグハグ感が出てしまうんですよね。そこで注目したいのが“なじませ”です。

今回セレクトショップのスタッフが披露してくれたのが、ジャケットとデニムパンツをグレートーンで合わせたり、ジャケットとデニムシャツをヴィンテージな雰囲気で合わせたりと、デニムをコーデに自然となじませるテクニック。そうすることで、いわゆるこなれ感が演出できるってワケです。

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◆ 池上大地さん（ビームス六本木／ショップスタッフ）

ワイドでもグレーデニムなら大人顔に

ヘリンボーン織りのジャケットは、カスタムテーラービームスで。そこに全体的に色落ちしたグレーデニムを合わせてトラッドな雰囲気を匂わせつつも、チェック柄のタイや黒スエードのシューズでハズしを。さらに注目は小物での差し色使い。グリーンのストールやパープルの靴下で、大人の遊び心を滲ませます。

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【CHECK POINT】ここを参考にしたい！

フランコバッシのチェック柄タイ。タブカラーのシャツに合わせてノットをコンパクトにすることで、スタイリッシュな雰囲気を漂わせています。

足元はビームスFが別注したクラウンのスエードシューズ。薄いソールとオール黒でまとめることで、ミニマルで色気のある足元になります。

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全体的に淡いトーンでまとめるなか、バックルにまでシボの入った黒レザーを採用するベルトが引き締め効果を発揮。とはいえ、細身とあって品良し。
見てのとおりオーバーサイズなダッフルコートは、モンゴメリーのキングストン。リラックス感のあるシルエットは、クラシカルにしてイマドキ。

全体的に淡いトーンでまとめるなか、バックルにまでシボの入った黒レザーを採用するベルトが引き締め効果を発揮。とはいえ、細身とあって品良し。
見てのとおりオーバーサイズなダッフルコートは、モンゴメリーのキングストン。リラックス感のあるシルエットは、クラシカルにしてイマドキ。

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◆ 小西聖史さん（ストラスブルゴ銀座／ショップスタッフ）

王道的にしてハズしアリな巧者のアメトラ

エラル55のチェック柄ダブルジャケットは、ヴィンテージの生地を使用。同じくエラル55の白デニムをチョイス。そこにシャンブレーシャツとロングウィングのスエードシューズを合わせれば、いわゆるアメトラに。とはいえ、ジャケットとパンツはともにイタリアブランドで、デニムを白にすることでどこか洗練さが滲みます。

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【CHECK POINT】ここを参考にしたい！

ジレもヴィンテージの生地をパッチワークしたエラル55。貫禄のダブルジャケットに対して、大人な遊び心を匂わせてくれます。

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ジュエリーはネイティブアメリカンジュエリーで統一。長い髭やメガネ、そしていうまでもなくシャンブレーシャツとの相性は抜群です。

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角矢甚治郎のメガネは、クラシカルにしてキャラも強いデミ柄のラウンドをチョイス。長い髭から漂う個性の強さを、より一層高めます。
アメリカンなロングウィングのスウェードシューズですが、ブランドはイギリスの名門エドワードグリーン。赤い靴下がアクセントに。
ダブルのジャケットと相まって貫禄を増すコートはサルトリアラッザリン。エラル55のビスポークレーベルとあって、ジャケットとの相性は抜群。コート32万4500円／サルトリアラッザリン（ストラスブルゴ銀座店）

角矢甚治郎のメガネは、クラシカルにしてキャラも強いデミ柄のラウンドをチョイス。長い髭から漂う個性の強さを、より一層高めます。
アメリカンなロングウィングのスウェードシューズですが、ブランドはイギリスの名門エドワードグリーン。赤い靴下がアクセントに。
ダブルのジャケットと相まって貫禄を増すコートはサルトリアラッザリン。エラル55のビスポークレーベルとあって、ジャケットとの相性は抜群。コート32万4500円／サルトリアラッザリン（ストラスブルゴ銀座店）

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