旬のムートンブルゾンをいまどきに見せるテクとは？【編集部員の着こなしVol.4】

日夜、”モテる”情報を探しているLEON編集部員ですが、普段は何を着ているのか気になる！との声をいただきました。そこで、小誌編集部員４名がオススメする、この冬の着こなしをご紹介します。着用アイテムはどれも大人になじみ深いベーシックアイテムを主軸に、ちょっとしたテクで差の付くスタイルをご提案させていただきます。

今季、はずせないアウターのひとつがムートンです。この素材感だけで、自然とリッチさが醸し出せますし、これ１枚で高い保温性があるので、じつに暖かい。着こなしは薄手のニットを、時にTシャツをインすれば事足りるので、あれこれ悩まなくていいのもオススメしたい理由です。

都内で着るなら断然、ショート丈でしょう。コートを預けることもない、ちょっとしたレストランでのデートや、ドライブに出かける際、短丈というのはラクチンです。アクティブな大人に絶好だと思います。

私が愛用しているのは、10年ほど前に購入したメゾン マルタン マルジェラのもの。ベーシックなデザインと、ヘビロテしてもへこたれることのない品質・縫製のおかげで、いまだバリバリの現役。確かにお安いものではありませんが、シンプルで上質なものを選びさえすれば、長く使えますので、ぜひご検討くださいませ。

こちらのムートンブルゾンは見た目よりも軽く、モコモコしすぎないシルエット。ブルゾン自体が黒に近いチャコールグレーなので、全身をダークトーンでまとめると締まった印象になります。定番のブラウン系もいいのですが、ダーク調のほうがあれこれ考えず着こなせるので簡単かと。

パンツはスリムシルエットのブラックデニム。アウターがジャストサイズなので、パンツも細身の黒でシンプルにまとめるのがいいでしょう。

小物はリッチ感を加味してくれるアイテムがオススメ。色数を抑えた着こなしだからこそ、時計やブレスレット、そして靴のホースビットなどの艶感のあるリッチな質感が効くのです。

弊誌でも推しているブラウンはこの冬、街ゆく洒落者がこぞって取り入れる注目色。ピッティ ウォモ 2018のスナップを見ても、引き続き人気のカラーのようです。ブラウンを合わせるなら、簡単なのは、パンツ使いかなと。シンプルでダーク調のムートンブルゾンなら、着こなしの幅も広げられるのです。

ストレートシルエットの茶のコーデュロイのパンツをボトムスに。インナーにはシンプルな白Tシャツを合わせてみました。これだけだとタフな印象なので、ブレスレットは欠かせません。

足元はスニーカーとカジュアルなので、襟元にブラウンベースの柄ストールを巻いて、ほんのりドレスな感じを加味。巻物は視線を高く見せる効果もありますよ。

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