白Tだけで心許ない時には、重ね着３段活用?

夏とはいえ、大の大人が白いTシャツ一枚で出かけるのはなかなか難しい。だからといって白Tが必要ないかといえば、そんなことはありません。スーツの着流しやジャケット代わりのシャツのインナー、さらにニットの首元からチラリと覗く白Tも、清潔感というアクセントを効かせるために欠かせない存在です。

ならば、最初から重ね着専用の一枚を用意するのが大人の余裕というもの。印象的な“チラ魅せ”を演出するためにも、さながら白シャツのように白T選びにこだわりたいものです。

ポイントは、合わせるトップスに応じてネックのカタチを変えることと、大人の品格を体現するクオリティとストーリーを備えた一枚を選ぶこと。まさに白シャツ選びの感覚です。もちろん着こなしの主役ではありません。でも、極上の隠し味が料理の決め手となるように、この一枚が大人の夏の装いを人知れず格上げしてくれるのです。

クルーネックニットのインナーには同じくクルーネックの白Tを。ただしニットから覗く、そのチラ見え具合がとっても重要。でも、ニットと同じブランドが手がける計算ずくの白Tなら、このとおり理想の“チラ白”が叶うのです。

ソフトな風合いと上品な光沢をもつクルーネックTシャツ。同ブランドの定番ニットと合わせた際に、絶妙な塩梅で襟元と裾にTシャツが覗くよう計算されたデザインが魅力。袖もやや細めに設計されており、重ね着してもゴワつきません。

夏にオススメなのが、軽やか～なコットン素材のセットアップを白のVネックTで着流すスタイル。夏の着流しはサラリが肝要ゆえ、その白Tが品格の違いを決定づけるのです。その点、英国の老舗の一枚なら品の良さも格別です。

1860年に創業された英国の老舗ブランド「サンスペル」。英国紳士に愛される同ブランドのTシャツは上質な素材使いが魅力です。コチラの一着は定番素材よりもやや厚みのある中肉のジャージーを使用しているので、ジャケットのインナーにもってこいなのです。

ジャケット代わりに羽織るポケット付きシャツには、こなれ感のあるヘンリーネックが好相性。シルク混ならリッチさも完璧です。

“デイリーシルク”を掲げる同ブランドのヘンリーネックTシャツは、表地にコットン、肌に直接触れる裏地にシルク100％のダブルフェイス生地を使用。肌触りもとびきりリッチな大人のヘンリーです。

ダントツ爽やかな夏の一枚といえば、やっぱりボーダーT？
夏に着たいアイテムの筆頭・ボーダーTを大人が着るなら、アイテム選びはもちろんのこと、コーディネートにもコツがあるんです。

夏の羽織りに困ったら、ポケ付きの色シャツで大人にキマる？
キチンと感と涼しさを両得する夏の一枚としてオススメするのが、ポケット付きの色シャツです！

白シャツの次に買うべき、あのシャツとは？
夏の定番といえば、白シャツですが、上品に見えて、着回し良好。そんな便利なアイテムが白シャツ以外にもあるのです。

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