人気のちびバッグ、最新形態は巾着!?

夏は兎にも角にも身軽になりたいもの。装いも自ずと軽装になりますから、それに合わせて見直したいのがバッグです。ここ数年の軽やかなバッグの定番といえば、ショルダーバッグ。必需品がコンパクトに収まり、ストラップで提げたり小脇に抱えられるシングルハンドルの通称ワンショルは、なんやかんや言っても最強のバッグでした。

そんな使い勝手はそのままに、イマドキに進化した使えるワンショルといえるのが、レザーの巾着型バッグです。必要最小限の収納性に加え、ぶらぶらと小粋に提げられる持ち味はまさしくワンショル同様。

巾着といえば日本の提げモノ文化そのもの。しかも見た目に涼し気ですから花火大会や夏祭りデートに着たい浴衣とも好相性です。さらにレザーのそれともなればまんま和装ではない、粋でリッチなアクセントにもなります。夏のちびバッグの新機軸となること間違いありません。

「5525ギャラリー」と「ポーター」のコラボモデルは、繊細なシボがリッチな牛革製。長めのドローコードにより、手提げに加え、斜め掛けにも対応します。見た目以上に収納力に優れているので、必需品を小粋に持ち運べます。

伝統的な日本の巾着をモダンに進化させたのがコチラ。開け締めしやすいD管に通した口ヒモに加え、脇のジッパーでも中身の取り出しが容易です。

フィレンツェ在住のデザイナー大平智生氏が手がける巾着風バッグは、キメ細かなシボが魅力のリンドス革を使用。口ヒモにハンドルが付き、持ちやすさ満点です。

ヒッピーカルチャーに着目したシリーズの巾着には、黒×茶の山羊革を採用。プルタブのような形状の革を手編みした、味のあるリッチで涼し気な表情です。

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