でも大人には、ラグジュアリーホテルの辛ウマ料理がオススメです。レストランがお洒落なのはもちろん、ホスピタリティだって万全ですからね。麺料理だって美しく取り分けてくれますから、スマートに口福な時間を彼女とシェアできちゃうわけです。
そんなわけで、2022年夏、ホテルの辛ウマなグルメをたっぷりとご紹介しちゃいます!
■ グランド ハイアット 東京
必食の冷やし辛ウマ麺がデビュー! 繊細さを併せもつ“激辛”メニューが勢ぞろいです
スープに使われ、そして麺にも練り込まれた黒胡椒の辛さがピリピリと重層的に舌を刺激。素材の旨味、酸味とも相まって初体験の美味しさを味わえます。炎暑の日にビールとともにいただいたら、サイコーだろうなあ(笑)。
伊勢海老特有の香りと甘み、そして辛みが融合し、ジンワリとカラダに染み渡ります。彼女と一緒に豪快にお召し上がりくださいませ!
美味しいのは言わずもがなですが、細かく刻んだヤングコーンやおこげなど、多彩すぎる食感が楽しいのなんの(笑)。見た目だけでなく、味わいもポップで心が弾みます!
どちらのメニューも十分にスパイシーですが、より辛くアレンジすることも可能だそうですよ!
■ チャイナルーム
住所/東京都港区六本木 6-10-3 グランド ハイアット 東京 6F
営業時間/ランチ平日11:30〜15:00(土日・祝日〜15:30)、ディナー18:00〜21:00
予約・お問い合わせ/TEL03-4333-8785
ウェブ予約はコチラ
※当面は火曜定休(最新の営業状況については公式WEBサイトを確認してください)
■ ウェスティンホテル東京
広東料理のエッセンスも楽しめる! 素材の旨みを活かした辛ウマなラインナップ
「香港の人はあまり辛いものは食べないけれど、日本の夏といえば、やはり辛いもの、そしてスタミナがあるものが好まれますから」と、総料理長の和栗氏。今年もホット&スパイシーな5品を用意してくれましたよ。
雲南朝天辣椒、3種の海鮮、カシューナッツ。これらを、紹興酒の香りをのせた醤油に黒酢を加えたソースで炒めた一品は、さまざまな香り、複雑な辛さが混然一体となって押し寄せてきます。これぞ、ラグジュアリーな辛ウマ料理と言えましょう!
魚醤で味変できるのも、うれしいポイント。ちなみにその魚醤もクエの骨で摂った出汁を使って作る、和栗氏のオリジナルです。
唐辛子の辛みと花山椒の刺激のバランスが最高!なのですが、さらに、自家製辣油とゴマがイン。ベースが辛いので、辣油はあえて甘みのある韓国の唐辛子を使っているとか。スッキリとしていて華やかな辛さが病みつきになりそう……!
■ 広東料理「龍天門」
住所/東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京 2F
営業時間/ランチ平日11:30〜14:30、土日・祝日11:00〜14:30 ディナー17:00〜22:00
ウェブサイトはコチラ
予約・お問い合わせ/TEL03-5423-7787
■ シェラトン都ホテル東京
数少ないホテルの四川料理専門店。辛ウマさの真髄、ココにあり!
ですがコチラは、店名からして「四川」。しかも、シェラトン都ホテル東京のメインダイニングでもあるのです。この立ち位置からして、並々ならぬ矜持を感じるわけですが、もっといえば、同店は日本に四川料理を広めた功労者、陳 建民氏の流れを汲む四川料理店。ゆえ、コチラを抜きにして、ホテルの辛ウマ料理は語れません!
一見辛くなさそうな彩りですが、侮るなかれ! 酢を使わずに酸味を出した牛スープはサッパリとした味わいなものの、食べ進めていくうちに唐辛子の辛みの波がジンワリとやってきます。ひと言で言うと、“さわやか辛い”!
少し時間が経つと、スープに唐辛子が溶け込み、辛さがだんだんとアップ! 締めにはもちろん、前菜としてもオススメですよ。
辛い! でも旨い! と、手が止まりません。甜麺醤と和えた肉味噌や木綿豆腐の甘さもいい感じに調和して……コチラ、間違いなくハイボールに合いますね。もちろんビールにも!
ちなみに開店当時は、日本で担々麺を出す店はまだ少なく、認知度が低かったコチラは、オーダーが入ることは稀だったとか。当時から現在に到るまで手作りしている調味料にも、その奥深い美味しさの秘密があります。「香辛料は香りがすぐなくなってしまうので、良いものを新鮮な状態で四川から空輸しています」(菅野さん)。
こだわりの素材を使ったオーセンティックな四川料理を食せば、ふたりの関係はもっとホットになれるかも!?
■ 中国料理 四川
住所/東京都港区白金台1-1-50 シェラトン都ホテル東京 1F
営業時間/ランチ11:30〜15:00、ディナー17:00〜22:00
予約・お問い合わせ/TEL0120-95-6662
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