2022.09.05
日本酒が止まらない「しめさば」作りに挑戦!
“週末鮨屋”の料理研究家として知られる野本やすゆきさんが、料理初心者の男性向けに「モテる」「デキる」レシピをご指南!
- CREDIT :
文/秋山 都 レシピ&調理/野本やすゆき 写真/吉澤健太


そこで、今回最大のポイントにして警句はこちらです。
「しめさば」は途中で必ず冷凍しよう。
アニサキスは60℃以上で1分以上加熱、もしくはマイナス20℃で24時間冷凍することで死滅します。安全に、美味しく秋の味覚を楽しみましょうね。
註2:アニサキスはさばのほか、イワシやアジ、サンマ、イカ、サケなどに寄生しています。多くは内臓にいますが、魚が死んでから長時間経つと肉へ移動するため注意が必要。
「しめさば」を作ってみよう!

材料(作りやすい分量)
さば(刺身用) 1尾(三枚におろしたもの)
塩 適量
酢 適量
(海苔巻き用)
海苔 適量
きゅうり 適量
ガリ 適量
ごま 適量
青じそ 適量

三枚に下ろしたさばのフィレの表裏にまんべんなく塩を振りまして……




バットに入れたさばに酢をたっぷりとかけます。目安はさばをすっかり覆うほど。





まずは腹骨をごっそりとそぎ落とし、




あとはお好きな厚さにスライスして、わさびや醤油を添えてどうぞ!



● 野本やすゆき (料理研究家)
東京・谷中で昭和初期から続く老舗寿司店「谷中 松寿司」に生まれ、現在、金・土・日曜のみ3代目として店を継承。“週末鮨屋”としても活動しつつ、わかりやすいレシピがTV、雑誌で人気の、いま注目の料理研究家のひとり。プロレス好き。
最近、YouTubeにて野本やすゆきチャンネルを開設。