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2022.12.26

遊び上手な大人のオトコに聞きました

【モテる2軒目バー7選】デートを延長戦に持ち込むとっておき♡

デートにおける1軒目より、むしろ難しいのは、延長戦に持ち込めるか否かを決める2軒目の選びかと。そこで遊びも仕事もデキる男たちに「モテる2軒目バー」をうかがいました。

CREDIT :

文/大塚綾子 編集/宮原友紀

デートの勝敗を決める「モテる2軒目バー」はこの7軒!

何事にも結果を残す“デキる男”は、常に先の展開を読み、必要な策を講じています。ことデートにおいてもそれは同じ。デートの勝負を決めるのは、実は2軒目。ドキドキの延長戦に持ち込めるか、それともゲームセットとなるかは、この選びにかかっていると言っても過言ではありません。

そこで、知っておきたいのが「モテる2軒目バー」。仕事も遊びも“デキる男”たちが太鼓判を押す、とっておきの名店をたっぷり7軒ご紹介します。
BARBAR恵比寿
▲ 「BARBAR恵比寿」のフルーツカクテル1500〜2000円。フルーツの仕入れ状況によって多少の変動あり。

【1】 コンサート制作会社経営・川北裕己さんオススメ

「フルーツカクテルが飲めるバーバーに行かない?」の誘いに、彼女もついOK!?

コンサート制作会社を経営する川北裕己さんが「2軒目に誘う口実として完璧すぎる!」と教えてくれたのは、恵比寿駅から徒歩5分ほどの立地にある「BARBAR恵比寿」。

「住所や電話番号など、すべての店舗情報が非公開という時点でゾクゾク。さらにバーバーをコンセプトにした硬派なムードで、本格的なフルーツカクテルが飲めるギャップも面白い。ちょっと覗いてみたくなるのは、間違いないですよね」

ダークブラウンの壁に清潔感のあるタイル張りの床、カウンターにはアメリカのバーバーショップにあるような本物のバーバーチェアが並びます。実はこのチェアに一度座ってみたかった、という女性も多いのだとか。煌々と輝くシェルフには、旬のフルーツが並べられています。

「座り心地抜群のバーバーチェアにゆったりと身を沈めて、店主オリジナルのフレッシュなフルーツカクテルに酔いしれてください」
BARBAR恵比寿
▲ 男の聖地であるバーバーショップを覗き見するような感覚で、女性もワクワクしてくれそう。
BARBAR恵比寿

BARBAR恵比寿

住所・TEL/非公開
営業/20:00〜深夜
休/2022年1月1〜4日
※来店の際はInstagramへDMを送って予約を。
Instagram/@barbar_ebisu

川北裕己(かわきた ひろき)

● 川北裕己(かわきた ひろき)

コンサート制作会社と飲食会社の経営。サーフィンとスノーボードが大好きで、東京、沖縄、北海道の海と山を行ったり来たり。
Instagram/@kawakita_hiroki

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【2】 トラベルエディター・伊澤慶一さんオススメ

東京エディション虎ノ門のエントランス脇の黒い扉を開けてみてください♡

国内外のホテルを知り尽くすトラベルエディターの伊澤慶一さんがオススメするのは、オヤジさんたちのデートの主戦場であるホテルのバー、東京エディション虎ノ門の「Gold Bar at EDITION」です。

「『エディションのバーで飲もうよ』と誘ったら、おそらく99%の人は、31階の緑が生茂る『Lobby Bar』をイメージするはず。でも、実は1階にある『Gold Bar at EDITION』へ連れて行くほうが、断然モテ度は高いかと思います」。

東京エディション虎ノ門1階のエントランス脇に、看板のない黒い扉があるのをご存知でしょうか。勇気を出してその扉を押すと、まるで別世界に迷い込んだかのような黄金色に輝く空間が広がります。
東京エディション虎ノ門 Gold Bar at EDITION
▲ 棚に並ぶ希少なヴィンテージデキャンタやオブジェは、カリスマホテリエであるイアン・シュレーガー氏が自らセレクト。
「Gold Bar at EDITION」は1860年代から禁酒法時代まで続いたアメリカのカクテル黄金期がコンセプト。この時期に誕生したクラシックカクテルにヒントを得ながら、日本ならではの素材を活かした独創的なカクテルを楽しめます。

「扉を開けた瞬間の高揚感で、ここに敵うバーはありません。日本の伝統工法である焼杉から着想を得た黒塗りの木材を基調に、随所にゴールドをあしらった煌びやかな空間はまさに大人の社交場。壁一面のボトルシェルフにアンティークのクリスタルデキャンタやオブジェが並ぶ、バーカウンターも圧巻です」
東京エディション虎ノ門 Gold Bar at EDITION

東京エディション虎ノ門 Gold Bar at EDITION

住所/東京都港区虎ノ門4-1-1 1F
TEL/03-5422-1630
営業時間/火〜木18:00〜24:00(フードL.O22:45.、ドリンクL.O.23:30)、金・土・祝前日18:00〜26:00(フードL.O25:30.、ドリンクL.O.25:30) ※2023年1月1日、1月8日は18:00〜26:00で営業。
休/日・月曜
https://www.goldbaratedition.com

伊澤慶一(いざわ けいいち)

● 伊澤慶一(いざわ けいいち)

トラベルエディター。『地球の歩き方』編集部にて国内外のガイドブックを多数手がけ、2017年に独立。雑誌のホテル特集ページ制作を手がけたり、「ワーケーション」や「ステイケーション」をテーマに連載記事の執筆、Instagramで日々おすすめホテル情報を発信している。
Instagram/@izawakeiichi

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【3】 「No Code」代表・米澤文雄さんオススメ

気分は『あしたのジョー』!? 下町の隠れ家バーでツウっぽく過ごすのも粋です

うかがったのは輝かしい実績をもつシェフにして、レストランプロデュースも行う「No Code」代表の米澤文雄さん。長年通っているという「バーニューデューテ」は、漫画『あしたのジョー』の舞台となった下町にある、ディープな雰囲気がたまらない隠れ家バーです。

「看板のない古いビルの2階に上がり扉を開くと、そこは大人の秘密基地。オーナーバーテンダーは、僕の地元の友人。浅草で20年もバーを営んでいる、尊敬できるバーテンダーの1人です。彼の作る美味しいカクテルや、絶妙な心遣いがかなり心地いいんです」
バーニューデューテ
▲ 座席はカウンター8席、テーブル6席。親密なムードを盛り上げます。
「時にはふらっと訪れたお客さんがレコードをかけ始めたりと、ちょっとツウっぽくて、肩の力が抜けた粋な雰囲気。ここでゆっくり語り合えば、ふたりの距離が近くなりますよ」
バーニューデューテ

バーニューデューテ

住所/東京都台東区日本堤1-10-6 堀田ビル2F
TEL/050-5216-4821
営業/18:00〜25:00
休/不定、2022年12月30日〜2023年1月4日

米澤文雄(よねざわ ふみお)

● 米澤文雄(よねざわ ふみお)

高校卒業後、恵比寿のイタリアンレストランで4年間修業。2002年に単身でNYへ渡り、三ツ星「Jean-Georges(※以下JG)」本店で日本人初のスー・シェフに抜擢。JGの日本初進出を機に、レストランのシェフ・ド・キュイジーヌ(料理長)に就任。2018年には青山ビルディングにTheBurnをオープン。2022年には株式会社No Codeを立ち上げ、同年7月に西麻布に完全紹介制レストランNo Codeをオープン。
Instagram/@yone_asakusa

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【4】 「ALL BLUE」代表取締役・助野太祐さんオススメ

イタリアンレストラン併設のバーなら、移動もスマートです

寒さが厳しい冬のデートでは、スムーズに2軒目へと移行できる動線も大事。その点ぐっと誘いやすいのが、レストラン併設のバーかと。広告代理店「ALL BLUE」の代表取締役・助野太祐さんが推薦してくれたのは、2022年10月東京・神谷町にオープンしたNY発のイタリアン「スカルペッタ東京」のバースペースです。

「最高に気分が上がるのが、『スカルペッタ東京』のバー。イタリアンレストランと聞くと、食事使いがメインと思われがちですが、実はココはバーだけでも利用できるんです。レストランで食事をしたあとに、席を移してカクテルや食後酒を楽しんでもいいし、バー利用をメインにして、おつまみ程度にアラカルトでフードメニューをオーダーしても。気取らず、でもエレガントな雰囲気で、女性も肩肘張らず楽しめます」
スカルペッタ東京

スカルペッタ東京

住所/東京都港区虎ノ門4-1-1 神谷町トラストタワー1F
TEL/03-6450-1360
営業時間/17:30〜23:00(L.O.22:30)
休/土・日曜、祝日、2022年12月30日〜2023年1月3日
https://scarpettatokyo.com

【ほかに紹介の記事はコチラ】
洗練されたNYのフーディー御用達! イタリアンレストラン「スカルペッタ」が虎ノ門にオープン!

助野太祐(すけの たいすけ)

● 助野太祐(すけの たいすけ)

「オールブルー」代表取締役。リクルート、博報堂を経て2013年に広告業界初となるコンテンツブティック「オールブルー」設立。「賞」より「商」をモットーに、クライアントの課題に対して、事業拡大と売上拡大直結となるクリエイティブ&マーケティングプロモーションを支援。
Instagram/@sukechin0122

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【5】 フリーランスPR・串田 隆さんオススメ

1500種が揃う日本有数のウイスキーバーで、その魅力を彼女に教えちゃう!?

モテるオヤジとしては、遠征デートでの「モテる2軒目バー」もしっかり押さえておきたいところ。スキーに温泉、美味しいお蕎麦と、冬デートにぴったりな長野を訪れた際に足を運びたいのが、小諸市在住の串田 隆さんがオススメする「Bar Zizz」です。

「常時1500種類のウイスキーが飲める、日本有数のウイスキーバーです。バックバーや壁一面にウイスキーが並ぶ様子は壮観! 60年代から70年代に蒸溜したモルトや、レアなジャパニーズウイスキーもあって、ウイスキーファンが満足するのはもちろん、知識豊富なオーナーが教えてくれるので、ウイスキー初心者の女性にもオススメです。季節のフルーツを使って作るオリジナルカクテルも絶品で、遠方から訪れる人もあとを断たない名店です」
Bar Zizz

Bar Zizz

住所/長野県小諸市大手1-5-19
TEL/0267-46-8115
営業時間/19:00〜25:00(L.O.24:30)
休/日曜、2022年12月31日〜2023年1月2日
Instagram/@kouichikoyama

串田 隆(くしだ りゅう)

● 串田 隆(くしだ りゅう)

フリーランスキャスティング・PR。リクルート広告代理店に7年勤務を経て、環境系ベンチャー企業、芸能事務所、アパレル事業に携わる。現在はフリーランスとしてキャスティング業務(イベント、新商品、広告、撮影(ロケ、CM)を中心に、PR業務(企画/制作/運営)、イベントセールス、TV番組/制作、撮影、進行などをこなす。コロナを機に長野へ移住して丸2年。
https://ryukushida.amebaownd.com

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【6】 「クロマニヨン」CEO・小柳俊郎さんオススメ

木造の一軒家に靴を脱いで上がる、温かいムードに彼女も和むはず

街と自然がバランスよく共存し、食も充実した福岡は、旅デートのデスティネーションとしても人気。福岡に拠点を置く「クロマニヨン」代表取締役・小柳俊郎さんに聞く、地元の「モテる2軒目バー」とは……?

「福岡の中心地から10分ほど歩いた薬院。その路地の奥の奥にひっそりとたたずむのが『BAR文月』です。木造の一軒家を改装したこちらは、勝手口から入るような雰囲気からして穴場感が満載。靴を脱いで上がる店内は、ほの暗くも温かいムードです。

ふらりと訪れる一人客も多いカウンターにふたりで並んで座れば、 本とキャンプを愛する優しいマスターが、絶妙の距離感でほっといてくれる。いきつけにすれば、力強いホームになること間違いなしです」
Bar文月
Bar文月

Bar文月

住所/福岡県福岡市中央区薬院1-4-21 2F
TEL/090-9386-7930
営業時間/20:00~28:00
休/日曜、不定、2022年12月31日〜2023年1月4日

小柳俊郎(こやなぎ としろう)

● 小柳俊郎(こやなぎ としろう)

「クロマニヨン」代表取締役/CEO。企業や事業の理念・パーパスの立案からブランドクリエイティブまでを併走する。また「時代を生き抜く」をテーマにしたコミュニティ「SAPIENS」を主宰。
Instagram/@toshiro1969

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【7】 ビジュアルマーチャンダイザー・長崎勇平さんオススメ

ホテルのバーエリアで、バーテンダーになりきってカクテルを振る舞うのはいかが?

ラストを飾る「モテる2軒目バー」は、実はちょっぴり変化球。「我こそはと腕に自信のある方にオススメ」とビジュアルマーチャンダイザーとして活躍する長崎勇平さんが紹介してくれたバーは、京都のホテル丸福樓にあります。

任天堂の旧本社社屋をリノベーションしたこちらのホテルは、4月の開業以来話題のスポット。食事やラウンジの利用など、オールインクルーシブで滞在を楽しめるのも魅力です。

「意外と知られていませんが、ライブラリーの横にあるバーエリアは、宿泊者限定で自由に使えるんです。創業一家が愛したウイスキーやジンなどのリカーや、バーツールがひと通り揃っているので、バーテンダーになりきって腕を振るえます。以前宿泊した時に妻にカクテルを作ってご馳走したら、とても喜んでくれました。腕の見せどころですよ」
丸福樓
▲ クラシカルな佇まいのバーカウンターは、宿泊客なら8時から23時まで利用可能です。
丸福樓

丸福樓

住所/京都府京都市下京区正面通加茂川西入鍵屋町342番地
TEL/075-353-3355
宿泊料金/10万円~(朝食・夕食・飲物・軽食含む、2名1室利用時の1室料金。税サ込、宿泊税込)
https://marufukuro.com

【ほかに紹介の記事はコチラ】
任天堂の創業社屋が華麗にアップデイトした! ホテル「丸福樓」

長崎勇平(ながさき ゆうへい)

● 長崎勇平(ながさき ゆうへい)

1975年神戸生まれ。 関西大学法学部卒。 株式会社ワールドで14年勤務後、フリーランスのビジュアルマーチャンダイザー(VMD)として独立。 アパレル・コスメ・飲食 etc.とジャンルを問わず、店頭及び展示会等のディスプレイ・インテリアコーディネーションを手掛ける。

この冬のデートプランの参考に♡

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