2023.05.11
ネギを丸1本使う「和え麺」「油そば」「撈麺」の作り方
“週末鮨屋”の料理研究家として知られる野本やすゆきさんが、料理初心者の男性向けに「モテる」「デキる」レシピをご指南!
- CREDIT :
文・編集/秋山 都(LEON.JP) レシピ&調理/野本やすゆき 写真/吉澤健太
「和え麺」のアレンジは無限大
「麺を茹でて調味料と和えれば出来ちゃうんですが、今日はそこにひと工夫して葱油を作ってみましょうか」と野本さん。葱油って、よく中華食材のコーナーに並んでいる瓶ものですよね。あれって作れるの?
「麺の上に乗せる白髪ネギを作るついでに、青いところで作れるんです。ネギを1本丸々使えるからフードロスの軽減にも一役買えるし、余った葱油はチャーハンやラーメンにも加えても美味いですよ」
なるほど! では、その手作り葱油を使った「和え麺」、教えていただきましょう。
「和え麺」を作ってみよう!
材料(2人分)
中華麺 2玉
長ネギ 1本
生姜 1/2かけ(千切り)
チャーシュー 60g(細切り)
A葱油 大さじ3
A醤油 大さじ2
Aオイスターソース 小さじ1
A砂糖 小さじ2
○葱油 ※作りやすい分量
サラダ油 100ml
ネギの青いところ 1本分
ニンニク 1かけ
▲ ニンニクは包丁の腹を使って、上からぐっと体重をかけ、つぶします。
▲ 今回の葱油はネギとニンニクだけのシンプルバージョン。お好みで唐辛子など加えても美味。
▲ ネギがいきなり焦げないように弱火で。油がフツフツと湧いてきました。
▲ 小さめのネギがキツネ色に色づいてきたら、そろそろ出来上がりのサイン。
▲ ネギとニンニクをキッチンペーパーなどで濾します。ペーパーに残った葱もラーメンやチャーハンに活用してください。
▲ ニンニクは包丁の腹を使って、上からぐっと体重をかけ、つぶします。
▲ 今回の葱油はネギとニンニクだけのシンプルバージョン。お好みで唐辛子など加えても美味。
▲ ネギがいきなり焦げないように弱火で。油がフツフツと湧いてきました。
▲ 小さめのネギがキツネ色に色づいてきたら、そろそろ出来上がりのサイン。
▲ ネギとニンニクをキッチンペーパーなどで濾します。ペーパーに残った葱もラーメンやチャーハンに活用してください。
● 野本やすゆき (料理研究家)
東京・谷中で昭和初期から続く老舗寿司店「谷中 松寿司」に生まれ、現在、金・土・日曜のみ3代目として店を継承。“週末鮨屋”としても活動しつつ、わかりやすいレシピがTV、雑誌で人気の、いま注目の料理研究家のひとり。プロレス好き。
最近、YouTubeにて野本やすゆきチャンネルを開設。