忘年会＆新年会するなら、今年オープンした話題のネオビストロ・ネオ居酒屋、そして？

師走も後半になり、平日の予約は忘年会でいっぱい…になってきましたよね？ 友人や後輩が店を手配してくれたら楽ちんですが、時には自分で幹事しなくてはならないハメに陥る方も多いかと。そんな時に役立つお店3選をご紹介いたしましょう。食材を見ながら調理法を相談できるネオビストロ、わいわい騒ぎたい時にぴったりなネオ居酒屋、そして予約不要（というか不可）で東京の夜景が楽しめるテラスバーというラインナップです。先日発表されたばかりの『ミシュランガイド東京』で選出された店もありますよ～。

『ミシュランガイド東京』 では今年から“セレクテッドレストラン”を選出。ビブグルマンには入らないが、おすすめの店～とのことで、見事選ばれたのがこちらのビストロ「Caillou（カイユ）」。ミシュランいわく、「フランスのマルシェに想を得た、料理選びに心が躍る。食材が並ぶキッチン前のショーケースでシェフと相談しながら注文するスタイル。サーモンの燻製、パテ・アン・クルート、本日の魚、豚足、熟成牛、バニラアイスクリームなどシンプリーフレンチ。見て選ぶ楽しさ、好みの量にアレンジできるのもうれしい」とのことですが……シンプリーフレンチってなんだろ（笑）？ でも、おっしゃる通り、食材を見ながら料理法を自由にオーダーできるのがホント、楽しいんです。忘年会と言えば予算も気になるところですが……

コチラ、今年7月にオープンしてもうすでに予約必須の人気店でして、そのコンセプトはIZAKAYA。日本で居酒屋と言えばオヤジさんの大好物ですが、このIZAKAYAとはもう少しスノッブな存在でして、香港で独自に進化を遂げた新感覚のジャパニーズレストランのこと。2021年に香港でオープン以来、コロナ禍中だったにもかかわらず行列するほどの人気IZAKAYA「CENSU」が日本に逆輸入されたのが、この「CENSU TOKYO」というわけです。BGM大きめで、客層はインターナショナルだから、わいわい騒ぎたい向きにもおすすめ。肝心のお料理はと言えば……

この夏話題になったニューオープンと言えば「ブルガリ ホテル東京」ですが、「まだ行ってない？」という方もいらっしゃることでしょう。まず初訪問するなら、この「ブルガリ バー」がおすすめ。なぜって？ コチラは予約を受けていないので、事前のプランニングは不要。「そうだ、今日『ブルガリ ホテル 東京』行こう」と思いついたが吉日、すぐに行ける気楽さがあります。なんてったって、席数からして屋内は47席、テラスは62席もあるんですから。さらにこのバーを唯一無二な存在にしてくれているのが、東京の２方向にズズイと開放された眺望。半屋外のテラスは、1方向が東京駅側、もう１方向が東京湾側（通常時はクローズ）に向いており、ここからの眺望はほぼ360度。つまり、東京の摩天楼を全方位で我が物にできるというわけです。イタリアのカリスマシェフ、ニコ・ロミートによるバーフードも食べ応え満点で……