今年もそろそろアレの季節。そう、忘年会です。誰かが仕切ってくれるなら、そこに出かけて会費を払えばいいだけですが、「Web LEON」読者のデキる諸兄におかれましては、自ら幹事を務める忘年会のひとつやふたつ、おありでしょう。デートや接待ならどんな高級店にも行けるでしょうが、会費を取る忘年会で法外な負担はかけたくない……。と思えば、リーズナブルな価格で、おいしくて、楽しく飲めて、イマドキの話題性にも富んだお店が知りたくなるというわけで。そこで2024年の忘年会にピッタリな旬のお店をセレクトしてみました！
「CENSU TOKYO」（東京・外苑前）
居酒屋を超えたIZAKAYAで全方位にヌカリなし！
オヤジさんにウケのいい居酒屋ですが、女性やイマドキの若いモンらには「え、居酒屋ですか？」と眉をひそめられがち。でも、安心してください。コチラ「CENSU TOKYO」は、香港で独自に進化を遂げた新感覚のジャパニーズレストラン。2021年に香港でオープン以来、コロナ禍中だったにもかかわらず行列するほどの人気IZAKAYA「CENSU」が日本に逆輸入を果たし、2023年に「CENSU TOKYO」をオープンさせたというわけです。１階は熱気がわんわんとうずまくカウンター席のみですが、２階はこのように落ち着いて飲み食べできるグループ仕様。ファッションブランドや外資系企業で本国からVIPが来ると、こちらでパーティーすることが多いんだそうです……と聞くと俄然興味が湧いてきたでしょ？
PAGE 2
「ファイヤーホール4000」（東京・五反田）
サウナ効果で“ととのう”火鍋
発汗作用と薬膳で体がさっぱり整う火鍋はそもそも夏の料理……とこの記事では書いておりましたが、冬のぐっと冷えこむ日なんかに皆でハフハフする薬膳火鍋もオツなもの。こちら「ファイヤーホール4000」の鍋の基本となる麻辣スープと白湯スープには、並々ならぬこだわりがつまっています。開発に3年の月日をかけた自家製の豆板醤と四川省麻鼓醤（マーチージャン）に唐辛子や豆鼓、紹興酒や山椒などを入れた麻辣スープ、さらに豚骨を使った肉骨茶（バクテー）をベースに、当帰（とうき）、川芎（せんきゅう）などの漢方や生薬をブレンドした白湯スープを交互にいただくと、それはまるで温冷浴を繰り返すサウナのよう。忙しい年末を皆でととのいながら乗り切りましょう！
PAGE 3
「老酒舗」（東京・御徒町）
昼から？ 御徒町？ という逆張りな発想で勝利する
日頃、上原や富ヶ谷でナチュラルワインを飲んでいるお洒落な諸兄のみなさま、たまには「え、ここ？」とちょっと皆に驚かれちゃうロケーションで宴席を張るのも、意外性があって良きかと。こちら、坂の上茜ちゃんがクピクピとサワーを飲んでいるのは、御徒町駅至近の「老酒舗」。なにしろ朝7時から夜11時までオープンしている酒場界のセブンイレブンですから。「味坊」系列で本場中国東北料理のおいしさはおすみつきですから。お財布にもやさしくてみんなで盛り上がれるんですから。
PAGE 4
「KEI COLLECTION PARIS」（東京・虎ノ門）
「プールに夜景……ロケーションがご馳走」
大人数での飲食というと居酒屋やカジュアルなお店が有力候補となりがちですが、こんな絶好ロケーションのファインダイニングでも忘年会のチャンスはあり。ご存じパリの３つ星シェフ、小林圭氏監修によるレストラン「KEI COLLECTION PARIS」ではこのインフィニティプールを望むテラス席が用意されており、そこで軽食やカクテル、〆の料理までいただけるというのだからうれしい。ただし、しっかり着込んで風邪をひかないようにね♡
PAGE 5
登録無料！ 買えるLEONの最新ニュースとイベント情報がメールで届く！ 公式メルマガ
