2023.07.30
美人トレーナーが答えます♡ Q.“ぽっこりお腹”をなんとかしたい!
夏本番! カラダの崩れや衰えが気になるオヤジさんに向けて、食べ方の知識をもつともたずでは大違いということでのダイエットQ&A。LEON周りのスタッフの疑問に、管理栄養士でトレーナーの河村玲子さんが答えてくれました。
- CREDIT :
イラスト/STOMACHACHE. 文/大塚綾子 編集/菊地奈緒(LEON.JP)
● 河村玲子(かわむら・れいこ)
管理栄養士×パーソナルトレーナー。栄養指導と運動を組み合わせたボディメイク、姿勢改善、老けない体づくりが得意分野。パーソナルトレーナーとして活動しながら、ボディメイクや美容にフォーカスしたレシピの開発、記事の監修等、雑誌やテレビなど数多くのメディアで活躍中。
Q.とにかく“ぽっこりお腹”をなんとかしたい!
さらに、活動によってたくさんのカロリーを消費するのが筋肉。ゆえに全身の筋肉量が多いほど、消費カロリーが高くなり痩せやすいのですが、45歳を過ぎる頃には特に下半身の筋肉が急速に衰え始めます。にも関わらず、若い頃と変わらない食生活を続ければ、消費カロリーよりオーバーした摂取カロリーが積み重なって、次第に脂肪を溜め込むことになってしまうのです。
Q.ダイエットはしたいけど、お酒がやめられません
アルコール自体には、何の栄養もありません。しかし、アルコールが体内に入ると、アルコールの代謝が優先され、炭水化物、脂質、タンパク質などの代謝は後回しになります。結果一緒に摂った食事のカロリーが消費されず、脂肪になってしまうのです。
Q.炭水化物抜きダイエットって本当に痩せますか?
体力が落ちるだけでなく、脳が生命を維持できない危機的状況だと判断して、肌や髪、爪への栄養をストップ。肌はカサカサ、髪の毛も抜け、爪もガビガビなど、確実に老けます。ほどほどの糖質制限なら問題はありませんが、極端にカットするのはNG。
Q.ダイエット中でも断れない会食。太らない方法は?
「1日3食」とは言いますが、日常的にカロリーが足りていれば、たまに食事を抜いても問題はありません。ただし外食で不足しがちなタンパク質は、しっかり補っておきたいところ。そこで糖質・脂質が含まれず、タンパク質だけを摂取できるプロテインドリンクの出番です。プロテインドリンク1杯のカロリーは150kcal前後。
Q.ダイエット中のデート。太らない“外食”って?
次に胃をやさしく働かせる野菜へと移り、糖質であるご飯やパンは後半に摂るのがベター。というのも糖質が快楽を感じる脳の報酬系という回路を刺激し、「もっともっと!」と食欲を増幅させてしまうから。インクレチンの食欲抑制効果が働き始めるのは15〜20分後なので、その前に糖質を摂らないのもポイントです。