2025.03.01
お風呂にとぷん♡「あ〜気持ちいい」そして美肌もゲットな【入浴剤4選】
メンズ美容の研究家・藤村 岳さん(52歳)がオススメを紹介する連載です。今回は、「あ~と声を出しながら、お湯にとぷんと肩まで入る心地よさといったら!」と語る岳さんの、至福のバスタイムに欠かせない入浴剤をご紹介。
- CREDIT :
文/藤村 岳 イラスト/ミツミマリ 編集/菊地奈緒(Web LEON)
手軽だからこそ、こだわりたい! 官能的&機能的な入浴剤がリッチなバスタイムを演出します
若かりし頃は、カッコつけてシャワーだけで済ませていたこともあるのですが、やはり寄る年波でしょうか、「あ~」と声を出しながら、お湯にとぷんと肩まで入る心地よさといったらありません。
本当は毎週末に温泉に行けばいいのですが、なかなかそうもできません。そこで、生活に取り入れやすいのが入浴剤かと。そこで今回は、心身ともにリラックスできて、おまけに美肌にもなってしまうという至極のバスタイムを約束してくれる4品をご紹介いたします!

● 藤村 岳(ふじむら・がく)
男性美容研究家・エッセイスト。1973年生まれ。雑誌・書籍の編集者として、生活情報に携わる中、男性が読む美容記事を、美容ライターという毎日ヒゲを剃らない女性が書くことに違和感を覚え、独立。テレビやラジオ番組のほか、講演・イベントにも出演。著書に『一流の男はなぜ爪を手入れするのか?』『男の身だしなみ100の基本』。
HP/男性美容研究所
Instagram/@gakugaku8
【1】 入浴剤なのに官能的! とろ~りハチミツ♡溶けてます!!
そして何より幸せなのが、これを使うだけでバスルーム全体が甘~い香りに包まれること。ワタクシ、もともと、ココンチの「BEE HUG」というこれまたハチミツを塗りたくっているような感覚で使えるボディウォッシュが大好物なのですが、それと併せて使うと天にも昇るような心地よさ。この甘い香りとテクスチュアで、女性ウケが最高にいい入浴剤といったら、これしかありません!
【2】 鬼リピート中のシルクの入浴剤。肌の不調を簡単ケアしてくれます

で、こちらはそんな繭由来成分とともに“グリチルリチン酸2K”や“カミツレ抽出液”などを配合し、乾燥からくるかゆみやしっしんを防いでくれる薬用入浴剤。だから冬場に限らず、花粉や黄砂で肌が敏感に傾きがちな春秋、そして汗でぷつぷつと汗疹が出てくる夏もヘビロテしております。
とろりと柔らかでミルキーなお湯に浸かれば気になる不快感もどこへやら。背中などはボディクリームを塗りにくいから入浴剤で全身に纏えば、ホラ簡単。これ、本当に重宝しております。
【3】 安眠のハーブと異名がある“バレリアン”で心の底からリラックス

で、香りもいくつかあるのですが、断然、ホップ&バレリアンがオススメ! と言いますのも、これを使うとまあよく眠れるんですよ、ワタクシは。“ホップ”はビールの国・ドイツならではのチョイスですね。ほんのり苦味が利いた香りは大人向け。
一方で“バレリアン”は古代ローマ時代から使われてきたというハーブでして、「気分がいい」というラテン語に起源をもつとか。第一、「グーテナハト」とはドイツ語で「グッドナイト」という意味。とにかくこのお湯に浸かって上がると、スーッと眠りに入ることができるというシロモノなんですな。
【4】 浴槽に入れても、体に塗ってもOKな画期的な森林浴の入浴剤
また、トロリとした液体はコメ胚芽オイルやホホバ種子油などでして、より保湿感と香りを感じたい場合は、体に直接ぬりぬりいたしまして、そのまま浴槽にドボンなんてセクシーなワザも使えたりするんです。そんな使い方も説明しつつ、こちらを彼女にプレゼントなんてのも気が利いていますな。
温泉に行けないなら入浴剤に頼るべし。優雅なバスライフが送れるかはアナタ次第
■ お問い合わせ
KITOWA https://www.kitowa.co.jp
クナイプ https://www.kneipp.com
コモエース https://store.seiren.com
HACCI https://hacci1912.com