2023.10.14
美女が「落としたい!」と思ったオトコって?【傑作選】
人気バーのマスターにして作家の林 伸次さんが巷の美女たちのプライベートに迫る人気連載「美人はスーパーカーである」。その人気記事をプレイバックします。今回は、「落としたい!」と狙った男性のことを話してくれた3名をまとめました。
美人とは「美」という高スペックを備えたスーパーカーのような存在ですが、果たしてそのスペックは彼女に何をもたらすのでしょう? 美女たちのお仕事や恋愛談をこっそりお見せします。ぜひ、前後編でお読みください。
アイドルを目指した美女のその後「ちゃんとお金を稼げる人になりたかった」
「進学しました。でも大学での恋愛については、グレーゾーンみたいな関係の人はいましたが、彼氏が欲しいとは思っていなかったので、記憶に残っている人はいないです」
── えっ、彼氏が欲しいとは思わなかったんですか。その頃って、バレンタインとかクリスマスとか、ディズニーランドで一緒に過ごすとか、そういうことに憧れるものだろうと思っていたんですが。
「あまりなかったですね。ただ食事にはしょっちゅう行っていましたし、短い間に付き合う形になるのはありました。多分、私は他にやりたいことがあったから、恋愛は二の次だったんだと思います」
── どんなことがしたかったんですか。
「海外で働きたくて、大学2年生の時に1年間休学してカナダに渡り、ワーキングホリデーのビザで働いていました。私にはホテルを経営したいという夢があって、そのために語学もそうだし、海外のホテルマネジメントなどを学びたかったんです」
── どうしてホテルなんですか?
女子高育ちの清楚系美女「20歳を過ぎた頃からだんだん遊び方が派手になって……」
「狙ってないです(笑)。でも私、今、言われたような仕草とかを、きっとどこでも誰にでもやってるんですよね。女友達でも異性に対しても態度や話し方は変えていませんが、でもそうすると結局、逆に、周りからは良く思われないってことがあります。だいぶ学びましたけど、女子校育ちで恋愛経験も遅かったし、学びの機会が少なかったのは実感しています」
── あ、そうか。モテたり、モテそうな仕草をしたりすると良く思わない人もいる。
「そう、コミュニティの中でうまくやっていくには、これはちょっと違うんだなあと」
── モテたいという気持ちはありますか? それとも、モテると面倒臭い?
「モテるのは楽しいですよ(笑)。20歳を過ぎた頃からだんだん遊び方が派手になって、お金持ちの社会人と合コンしたり、六本木のクラブで遊んだりするようになっていました。大学が某有名大学だったのでネームバリュー的なものもあってか、結構その筋から声がかかるんですよ。でもごめんなさい、正直あの頃のことは忘れてますね。今からすると、どうでもいいことだったんだと思います」
黒木メイサ似の商社女子「私、匂いフェチなので体臭が合わない人はセックスが合わないと思ってます」
「肌の感じと、匂い。私は匂いフェチなので、体臭が合わない人はセックスが合わないと思っています」
── あ、匂いについては科学的にも言われていますよね。逆に遺伝子が近いとか、血縁があると嫌に感じるみたいですね。
「そうなんですね。私、今までの歴代の彼の匂いを、目隠ししても嗅ぎ分ける自信あります(笑)」
── おお~! これ名言(笑)。良い匂いというのにも種類があるんですか。
「はい、男性だけじゃなくって女の子にもあります。ほら、人の家の匂いってあるじゃないですか。それ、まったく感じない人もいて、感じないってことは私にとって何でもないんだろうなって。匂いがわかって心地いいと感じれば相性がいいのかなって認識してます」
── 人間も動物なんですね~。でも匂いで好きになるとかはないですよね?