2024.10.06
ワルい男にハマりがちな美女「“慣れてる人”の共通点は……」ほか傑作選
人気バーのマスターにして作家の林 伸次さんが巷の美人たちのプライベートに迫る連載「美人はスーパーカーである」【恋愛編】から、人気記事をプレイバックします。
美人とは「美」という高スペックを備えたスーパーカーのような存在ですが、果たしてそのスペックは彼女たちに何をもたらすのでしょうか? 美人たちのお仕事や恋愛談をこっそりお見せします。
ワルい男にハマりがちな美女「“慣れてる人”の共通点は……」
── それは彼の家とかで?
「友達の家でした(笑)」
── ええ〜〜!! どういうことですか?
「男女4人で友達の家で遊んでたんです。そうしたら向こうのふたりがいい感じになっていたので、ちょっとうちら邪魔だから、向こうの部屋に行くか、ということになって、その流れでってパターンでした」
── えー! それは初めて聞いた展開です。そういうことって楽しかったですか? その年齢の男性って猿みたいにしたがるじゃないですか。同じように“これ楽しいじゃん”って思えました?
「あの、うちも彼の家も親が家にいたので、基本的に外だったんですよ。だから」
── え? 外って、外でするってことですか? ラブホテルに入るとかじゃなく? 公園とかってことですか」
「はい、普通に外(笑)。だから嫌でしたね。嫌すぎて、でも嫌って言えなくて、生理だからとか言って逃げてました」
── そうか〜。お金もないし、でもしたいしで、そういう行動になっちゃったのかなあ。その後里依紗さんは就職したんですか。
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「それが私、高校生まで性の知識が全くなかったんですよね。だからよくわかっていなかった」
── 高校生まで興味もなかったんですか。
「そう、うちの高校には、新入生を部活に勧誘するために先輩たちがお菓子を配る習慣があったんですが、イタズラでコンドームが混ざってて、でも何かわからずに開けて齧ってしまったくらい何も知らなかった」
── ワハハハ!! 齧ったんですか。でもその後周りがどんどん経験しだすし、自分も経験して、色々気になって調べたりはしませんでしたか?
「彼に『こういうキーワードで調べたら出てくるから、自分で自分のことを開発して』って言われて調べたことがあります。なんか不満だったんでしょうね。私からの反応がなくて」
── え!? 彼がそんなことを言うんですか。なんか偉そうというか、お前何様だよって感じですよね。
「本当にそう! 紳士じゃないんですよね。今の知識を持っていたらそんな男にはいかないです。向こうはガキだったし、その頃の私は自己肯定感が低かった」
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── えっ、どうやって知り合ったんですか。
「その頃女子高生ブームみたいなのがあって、制服を着ているだけでもてはやされていたんですよ。それで街で声をかけられて、ついていっちゃった(笑)」
── 見た目がカッコよかったから? それとも面白いことを言ったから?
「なんだろう、多分、好奇心でしかないですよね。付いて行ったらどうなるんだろうと。『シティホテルにある綺麗なプールでのんびり過ごそうよ』というデートのお誘いでした」
── それは高校生にとっては洒落たお誘いですね。
「そうそう、お洒落だし、ちょっと背伸びした感じもあってワクワクしたんですね。結局、その人が初めての人になりました。そんなにじっくり付き合ったわけじゃないですけど、高校生相手にちゃんとした対応をしてくれた人だと思います」