2025.04.18
「美人はスーパーカーである」100回記念特集
「マッチングアプリで逢瀬を楽しむイケナイお姉さん」ほか女性5人が登場!
人気連載「美人はスーパーカーである」の100回越えを記念して、これまで登場してくれた中から、特に印象的だった女性を、編集部の視点でセレクトしてみました。
- CREDIT :
文/木村千鶴 編集/森本 泉、岸澤美希(ともにWeb LEON)
大人の女性は恋も仕事も大変なんです! スーパーカー出演5人の事情
【第76回】 バツイチのセクシー美女「高校生の時にオジサンと初めてお付き合いしました」
マッチングアプリを使って好みの男との刹那の逢瀬を楽しむイケナイお姉さん

男性との刹那の逢瀬をゲームのような感覚で楽しみ、綺麗に遊ぶ。このような女性が生き生きと赤裸々に自身の性と恋愛を語る、まさに時代を感じるインタビューでした。

「良いと思えば行きますよ。そこに躊躇はないです。たとえば、食事をしてお酒が入って会話のキャッチボールがちゃんとできて、さらに、突っ込んだ話をしてもちゃんと返してくれる。コミュニケーションの手応えがあれば、セックスしても違和感はないはずなんです」(蜜さん、以下同)
── おお。そういうものなんですか。
「性行為はコミュニケーションの延長線上という概念がありますが、それには同意です。こちらの質問の意図を汲み取れない、会話のキャッチボールがうまくいかない場合は、しても大したことないと思う。大したことないっていうのはお互いにね、相手のテクニックとかの問題じゃなくて」
── ちなみに「この男はないな」と思ったら、ご飯だけで帰ることもあるんですか?
「もちろんあります。半々くらいですね。会話が面白くても自分のストライクゾーンに入らないとしません」
【第96回】 未経験のまま本番を迎えるのが嫌で、練習台の男性と寝ました
恋愛初心者の私には、夜の営みにも予習と復習は必要です

そう思うと確かに昔から「早く経験したい」「バージンのまま成人したくない」という感覚はあったので、そんなにおかしなことではないんですよね。ただ時代とともに手段が変わっただけなのかなもしれないという思いに至った回でした。

「あ、それはちょっとわかります。次に付き合ったのが10歳年上で、私は経験値に差があるのが凄く嫌だったんですよ。初めてで何もできないって思われるのが恥ずかしくて」(由里子さん、以下同)
── そういうことを思うんですね。女性ならできなくてもいいと思うんですけど。
「でもその時には、できないことが恥ずかしいって思っていたんですよね。だから、練習しようと思ってマッチングアプリを入れて、会った人に『私初めてでわからないんです』と言って教えてもらいました(笑)」
── うわー! え? 本当に!? 待って、そんなこと考えて行動に移す……。あの、マッチングアプリはどのタイミングで入れたんですか。
「付き合い始めてからです。アプリを入れる目的もそれだけのためでした」
── 相手はどんな人でしたか。
「ちょっと年上の優しい人でした。『ちゃんと出会いを求めてます』って書いてある人は避けて、経験値の高そうな人を狙いました」
【第16回】 ●●あおい似の美人出張マッサージ師「万が一の時は死んでもいいから窓から飛び降りて逃げようと」
1カ月5万円生活で開業資金を貯めた麗しの出張マッサージ師

ただ本人は天職だと感じるほど楽しく仕事ができているし、実際に被害にあったことはないということでしたので、ホッとしました。仕事一筋に自分のやりたいことに真っ直ぐに向かっていく、素敵な女性でした。

── それから東京に出てきて。どうですか?
「東京ではスタイルを変えました。東京だったらサロンよりも出張マッサージの方が需要あるんじゃないかなって思って。今はお客様の自宅とか、泊まっているホテルに行って施術しています」(あおいさん、以下同)
── 怖くないですか? 相手は男の人もいますよね?
「はい、ネットで顔出ししてやってるので、ちょっと名前が上がってくると叩かれることがあるんですね。以前『この女の子はエロいマッサージしてるよ』とかの書き込みもあって……。『どこまでやってくれるの?』なんて変な問い合わせも多かったですね」
── ですよね。
「ただただ吐息だけって電話もありましたね。これ聞いといた方がいいのかな?って思って全部聞いてみたけど、とりあえず(笑)」
── え~(笑)。
「それで電話予約をやめて、身分証事前提示と、メニュー料金の事前振り込みでネット予約という方法に変えました」
── それは犯罪とかセクハラの抑止になりそう。でもそうするとハードルが上がって予約する人は減りますよね?
「減ったんですけど、経営が出来なくなるほどは減りませんでした。顔出しの強みで、この子がやってくれるという安心感があるのかもしれません」
── あ~なるほど! 呼ぶ方だって誰が来るのかわからなければ怖いですもんね。でもまあ、ある意味アイドルにやってもらう感じもあるかな(笑)。
「それも狙いですね。“こんな若い子がやってくれるんだ~”っていう。一時期他の同業者から『若いだけで上手くないんでしょ』って言われたこともあったので、それは悔しかったですね。だから勉強もたくさんしました。今は自信をもって施術できている自覚があります」
【第19回】 ●●アリス似のモデル「愛人になったからって何になります? あなたがいくら稼ぐとかどうでもいい」
“美人”というスーパーカーを生き生きと乗りこなすパワフルウーマン

現在は自分自身の力でしっかり生き抜いていくためにスキルアップをして資格を取得している、パワフルで、まさに“美人”というスーパーカーを乗りこなしているような人でした。

──けっこう大変ですね~。
「あとはもう自分の顔面で勝負するしかないから、整形も写真の加工もしないで、撮影がある時に、いつも使える顔面でいること、ですかね」(アリスさん、以下同)
──な、なるほど~(笑)
「あるんですよ。宣材写真をメッチャいじってて、現場に来たときに、え、誰~?ってなる人」
──あちゃ~(笑)。みんな基本的に顔はいじってるんですか?
「いじってますね」
──即答(笑)! 整形するとやっぱりかわいくなります?
「いや、ならないですね。整形顔になる。それがきれいなの?って思います。重症な人もいっぱいいますよね。整形ってエンドレスだから」
──そうなんだ。ちょっと気の毒。「かわいい」ってなんか難しいですね。
「でも、私、東京に出て来てつくづく思ったんですけど、田舎と東京の“かわいい”に対する価値観ってちょっと違うんですよ。意外に田舎はシビアで、本当に顔がきれいなかわいい子しか評価しない。でも東京はそうじゃない」
──ほほう。それはどういうことですか。
「例えば、キャリーぱみゅぱみゅって実際の顔立ちがかわいいわけじゃなくって、かわいさをつくってるわけで、なんかかわいいの種類が違うと思うんです。東京に来ると雰囲気が評価につながるんですよね。でも地方では清楚だったり顔がきれいだったりする人をかわいいというんです」
【第11回】 ●●紗季似の恋愛モンスター「相手は男性でも女性でも。私は常にマインドコントロールする側です」
恋人をめちゃくちゃに依存させるのは、心の穴を埋めたいから

家庭環境にコンプレックスがあり、そのために空いてしまった心の穴を埋めるように、強く自分に依存するように恋人をコントロールしていくのが彼女のやり方です。言葉は過激ですが実際に接した感じは軽やかで、エロくて、とっても魅力的。彼女に依存した恋人たちの気持ちもちょっとわかるような、そんな気がした回でした。

── 紗季さんってちょっと男っぽいとこありますよね。
「そうですね。性欲も強いですし、マインドコントロールする側、支配する側は私なので。女の子も恋愛対象ですし」(紗季さん、以下同)
── ああ、そうなんですか!
「そうなんです(笑)。女の子同士って距離が近いんですよね。でも私は女の子として、エロい目で見ちゃうんで、あんまり触ってほしくないというか(笑)、困るというか(笑)」
── あ~そっか、なるほど。ちょっと接触が特別な意味をもってるんですね。
「エロい気持ちになっちゃうんで。男の子に対する距離感と同じものがあるんです」
── あ~なるほど、女の子同士ってくっつきますもんね。そうすると、オイオイって思っちゃうんだ。
「そうそう、そのまま抱いてやるぞ、みたいな(笑)。それでみんなと距離を置いてるから、付き合い悪いと思われてるかも」
── でもさっぱりしてるから、女の子に嫌われることはないですよね。
「嫌われないですね」
── 女の子はどんなタイプが好きですか。
「エロい女の子がめっちゃ好きですね(笑)」