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2024.11.15

第2回 飯島直子 【vol.01】

美しい人、飯島直子。「セクシーな衣装もこういう撮影も本当に久しぶりです」

新たに大人の女性の美しさに迫るグラビア連載「美しい人」がスタート。第2回に登場いただくのは飯島直子さんです。1988年に芸能界デビュー後、“元祖癒し系”として一世を風靡、その後も映画やドラマ、バラエティで活躍を続け、変わらぬ美しさが度々話題になる飯島さんの「美」の秘密とは?

CREDIT :

文/渡辺朋子 写真/野口貴司 スタイリング/奈雲恵里 ヘアメイク/馬田恵美 編集/森本 泉(Web LEON) プロデュース/Kaori Oguri

飯島直子 美しい人 WebLEON

気取らず、つくろわず。飯島直子さんの“ありのままの美しさ”に刮目せよ!

グラビアと言えば女性の若さとボディを売りにした企画が多い中、女性であるKaori Oguriさんをプロデューサーに据え、豊かな人生経験を持つ女性たちの、内面から醸し出される“大人の美しさ”に迫る、ファッションと融合した新たなグラビア企画がスタートしました。

第2回ゲストとしてご登場いただいたのは飯島直子さん。1988年に芸能界デビュー後、“元祖癒し系”として一世を風靡、その後も映画やドラマ、バラエティで活躍を続け、変わらぬ美しさが度々話題になる飯島さんの「美」の秘密とは?
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▲ ドレス17万3800円/エンポリオ アルマーニ(ジョルジオ アルマーニ ジャパン)、パンプス12万5400円/クリスチャン ルブタン(クリスチャン ルブタン ジャパン)
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【interview 01】

以前は太ることを気にしていたけど、今は何でも好きなものを食べています

── 今回は「美しい人」という企画にご登場いただきまして。

飯島直子さん(以下、飯島) そのタイトルを聞いた時に、“おこがましくて、私、ちょっと出られないわ”なんて思ったんですけど(笑)。

── こういう撮影は久々でしたか?

飯島 ちょっとセクシーな衣装もこういう撮影も本当に久しぶりです。撮影場所への移動で軽トラにも乗っちゃったし(笑)。やっぱりロケの良さってありますよね。

── それにしても飯島さんはずっと美しいままで、変わらないですね。

飯島 いやいや、変わりました(笑)。昔に比べたら体重は落ちていますけど、大人になってからのマックス体重をずっとキープしちゃっていて。でもまぁいいかなって(笑)。
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▲ 右手バングル(大)29万9200円、バングル(中)28万9300円、右手指輪24万7500円/すべてトーカティブ 表参道
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── 運動は何かされているんですか?

飯島 前はピラティスとかストレッチバレエ、筋トレもやっていたんですけど、この2年ぐらいで五十肩になって。運動ができずにサボっていたら、ムチムチ太ってきたんです。今はたまに思い出したかのように10日に1回ぐらいストレッチとか軽い筋トレぐらいしかしないので、ぶよぶよ、ダルダルで、もう水着なんか着れないです(笑)。

── インスタではお食事の写真も上げられていますが、食生活で気をつけていることは?

飯島 見てもらうとわかるんですけど、私、マックもケンタッキーも、ピザでも牛丼でもなんでも食べるんですよ。毎日食べるわけではないのでそこは全然気にせず食べますね。でも20、30代ぐらいまでは太ることを気にして、ずっとダイエットをしていました。いちばん忙しかった時は、朝昼兼用のパン1枚と現場のお弁当半分で1日1食半ぐらいですかね。最初は体型維持のために意識的に食事を減らしていたんですけど、慣れると不思議とそれ以上は入らなくなるというか。あと、休みの日はずっとジムのプールで泳いだり。
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── それこそ、モデル時代は美しさを求められることも多かったのでは?

飯島 いや、私はちょっと違ったんですよね。モデル事務所にはいましたけど、それまで体型とか体重をあまり気にしたことがなくて。当時のモデルさんはみんな痩せすぎなぐらいに細くて、私はどちらかというと太っているほうだったんで、ずっと「やせろ、やせろ」って言われていたんですが、そのうちにマネージャーたちが「まぁいっか、ひとりぐらいデブがいても」って言ってくれて(笑)。でも、それから『11PM』のカバーガールをやったり、キャンペーンガールにも受かりだして水着の仕事も増えていったんですよね。
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── 当時と今とでは美しさを求める意識も変わってきましたか?

飯島 年を重ねていくなかで、きれいなところは若い子たちに任せて、もう好きなものを食べればいいんじゃない?と思って(笑)。あと、3年前に母親が亡くなってから急に食生活が変わったんですよね。それまではほとんどパンで、ご飯は1週間に1回ぐらいだったのに、この2年ぐらいでご飯を食べるようになったんです。

母は昔の人ということもあって、すごくご飯が好きだったので、本当に不思議なんですけど、両親がいなくなって、お母さん、お父さんが食べたいものを、私が代わりに受け継いで食べてあげてるのかなって。それこそお魚もあまり好きじゃなくて、自分でお魚を焼いて食べるなんてありえなかったのに、今は私のインスタにもたまに登場しています。そのうちに、ご飯がおいしいなと思うようになって食に目覚めたら、2kgぐらい太っていたんですよ(笑)。
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▲ 左手指輪82万5000円/トーカティブ 表参道
── 今の10代、20代はSNSの影響もあり、より可愛く、きれいに、スリムにと整形を考える子も多いですが、そういう状況についてはどう思いますか?

飯島 それで自分に自信が持てるんだったら、ずっとコンプレックスを抱えて生きるよりも、私は全然いいと思います。うちの姪もここがどうのこうのと言うから、「それで自信が持てるなら整形しちゃいなよ。直ちゃん、お金出してあげるよ」って言いますもん(笑)。

── 飯島さんも20代のころはコンプレックスを抱えることはありましたか?

飯島 内面的なこともだし、見た目ももちろんありましたよ。やっぱり芸能界にはきれいな人たちがたくさんいるじゃないですか。だから、鼻が低いとか丸顔とかウエストが寸胴だとか。今はたるみが嫌だとかね。もうたくさんありました。でもだんだん気にしなくなってくるというか、気にしないようにして自分のチャームポイントぐらいに持っていく感じですかね。自分を可愛いがってあげられるのは自分だけなので。無理してでもここはちょっと可愛いんじゃない? というところを見つけて多少自信を持っていきたいですよね。

※vol.02に続きます。
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● 飯島直子(いいじま・なおこ)

1968年2月29日東京都生まれ。モデルとして活動後、1988年に『11PM』のカバーガールで芸能界デビュー。レースクイーンとしても活動し、1989年にはカネボウ水着キャンペーンガールに選ばれる。『DAISUKI!』などで人気を集め、1994年にコカ・コーラ「ジョージア」のCMに抜擢されると“元祖癒し系”としてCM女王に。俳優としても数々のドラマや映画に出演。現在は映画『室井慎次 敗れざる者』、『室井慎次 生き続ける者』が公開中のほか、2025年はNHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』に出演。また、『飯島直子の今夜一杯いっちゃう?』(BSフジ木曜22時〜)も好評放送中。2023年から始めたインスタグラムは44万近いフォロワーを有し、話題に。
公式Instagram

※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

クリスチャン ルブタン ジャパン 03-6804-2855
ジョルジオ アルマーニ ジャパン 03-6274-7070
トーカティブ 表参道 03-6416-0559

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