2024.11.20
街で見つけた素敵なあのひと 【vol.2】明日香さん(30歳・PR秘書)「どちらかというと知性に色気を感じるほうです」
コロナ禍を経てすっかり以前の活気を取り戻している東京。LEONお洒落SNAP隊が街ゆく素敵な大人の女性をキャッチして、お洒落のこと、恋愛のこと、理想のいい男像についてたっぷり話を聞きましたよ。
- CREDIT :
文/木村千鶴 写真/田中駿伍(maettico) 編集/森本 泉(Web LEON)
明日香さんの恋愛観とは?
向き合うんじゃなく背中で存在を感じられるようなタイプが好き
「今日のファッションのポイントはボレロ型のジャケットです。このジャケットをダークにキリッと着たくて、メイクも雰囲気を合わせてまつ毛をグッと上げました」
Q スタイルと美しさを保つために何か頑張っていることはありますか?
「会食が多いので、食べ過ぎたなと思った日の次の日から元のペースに戻るように食事の内容に気をつけています。あと色が白いので、ほぼ一年中日焼け止めを塗って外出していますね。肌の白さは好きな部分ではあるんですけど、シミやシワがめちゃくちゃ目立つのでちゃんと塗るようにしてます」
「気分屋だなって思っています。きちんと予定を立てて計算して動くのが得意ではなく、その時の気分や直感で今までの人生を過ごして歩んできたんですよね。親しい人からはよく“話を聞いてない”と言われます。それは実際の対話の時に聞かないのではなくて、忠告を聞かないという意味で。例えば『これはやめた方がいいよ』と言われると、自分でも試したくなっちゃうんです、へぇ~って思って(笑)。で、本当にまんまと失敗するもんだから『だから言ったじゃん。話聞いてないよね!』と。でも実験したくなっちゃうんですよね〜」
Q マッチングアプリにはどのような印象がありますか?
「今ではみんな使ってますし、今の時代に合っているんじゃないですか? 例えば私は飲みに行くと、酔って知らない人に話しかけることもあるので、それのSNSバージョンかなと。東京ではなんだか飲み友達が欲しいとかでアプリをやってる人もいるしらしいですよ。いろんな使い方がありますよね」
「言葉を選んで考えている時の表情が好きです。特に、『どんな言葉だったら伝わりやすいかな〜』と考えている時は、私のことを思ってくれているからうれしいし、その答えでその人の思考の仕方が見えるからたまらないんですよね。どちらかというと知性に色気を感じる方です」
「自分の意見や考えを持っていて、それを自分の言葉で語れる人に惹かれます。そういう人って、自分と他人の線引きがしっかりできる人なんですよね。自分と違う考えの人がいても分かり合えないと突っ跳ねるわけじゃなく、自分とあなたは違うけどそれもいいじゃんとか、そういう考えもあるんだねとか、そんな柔軟な人が多い気がしていて。だからそういう人がいてくれると、“自分はこのままでいいんだ”と安心して背中を預けられる気がします。お互い背中合わせで『私はこっちで戦うからあなたはそっちをお願い!』って戦闘シーンみたいな(笑)、向き合うんじゃなく背中で存在を感じられるような、そんなタイプが好きですね」
Q 逆に、こういう人だけは勘弁! それはどんな男性?
「長いものに巻かれるタイプ。やはり男性って縦社会で生きている場合が多く、いや女性だってそうですが、そんな簡単じゃないです。それでも自分の意思がどこかにあってほしい。そのまま悔しがることもせずに巻かれるだけ巻かれて、ただ愚痴を言う人のことは好きにならないと思います。やっぱり自分の意思で何かを考えて欲しいな」
「年齢は関係ありません。本当にタイプだったら私は何歳でもいいなって思っています」
「まず1番が容姿、2番性格の相性、3番が体の相性、4番は財力ですね。なぜこの順番かというと、まず興味がある容姿じゃないとその人の性格を知ろうと思えないです。性格の相性が良くないと体の関係に進もうと思えないですよね。財力は、3番までのことがわかっていれば、たとえ今お金がなくてもこの人はこのままで終わるような人じゃないって思えるはずですから。財力の優先順位は低いです」
Q 恋愛におけるマイルールとは?
「う〜ん、何かあるかな。でも知らなくていいことは知ろうとはしてこなかったかもしれないです。誰と連絡を取っていようが、誰とどこにいようが、自分のところに帰ってきていれば気にしません。それは何でも許しているとかじゃなく、自己責任で行動をしているわけで。それで間違ったことをするんだったら私の見る目がなかった、選んだ自分の責任にします。この2年ぐらいでそういう考え方になってきましたね」
「気づきを与えてくれる人です。私は気分屋で、自分の意思とか思考を優先します。でもそんな時に『ここをこうしたらもっと良くなるよ』といった、別の視点をくれる人が私の人生には必要だなって思います」
「結婚は自分自身が自分のことをちゃんと大事にできて、心が凪のような状態になれた時がいい。今は日々忙しなく、自分のことさえまともに大事にできていないので、考えていません。理想の家庭ですか。今のパートナーとだったら仲良くラブラブな家庭を築けそうな気がします。子どもが生まれたとしてもそういう環境で育てば、愛や優しさは勝手に身につくんじゃないかな」
自分の考えをしっかり持った明日香さん、きっと背中を預けられる素敵なバディとの幸せな未来が待っていることでしょう!