この秋、最高なベトナム旅をお約束するリゾートはココ！【後編】

デキるオヤジさんこそ、時に仕事モードのスイッチをオフにして、とことん非日常に没入する旅が必要です。日本から約5時間のフライトで行けるベトナム中部の高級リゾート「インターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラ・リゾート」では、ひとり旅でも彼女と水入らずのデート旅でも最高のリトリート体験ができる旨をレポートしました（詳細はコチラ）が、その理由はまだまだあるんです！

旅の醍醐味のひとつと言えば地元の美食を堪能すること。その点、「インターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラ・リゾート」は、旅慣れオヤジさんの肥えた舌を満足させるのに十分な食のクオリティを誇ります。

敷地内にはレストランやバーが点在しますが、なんと言ってもシグネチャーの「La Maison（ラ・メゾン） 1888」は、グルメな紳士淑女にぜひ足を運んでいただきたいフレンチレストラン。2024年、ベトナムで初めてミシュラン1つ星を獲得した店のフランス料理は、あのピエール・ガニェール氏が監修しており、オーセンティックでありながら地元のアレンジが効いていて、世界中の食通が注目しているとか。

季節ごとに入れ替わるコースメニューに合わせて、腕利きのソムリエがベトナム最大級のワインセラーから最高のペアリングを提案してくれるゆえ、きっと旅の忘れがたいディナー体験となるはず！

また、ベトナム屈指の名物バーと言われている「L_O_N_G Bar（ロングバー）」も立ち寄っていただきたい店。50mもの長さを誇るバーカウンターは写真映えするのはもちろん、ココでいただくカクテルもまた格別です。彼女と一緒にまったりとくつろぐなら、デイベッドソファ席が断然オススメ。プール施設と隣り合っているので、ひと泳ぎした後の休憩場所にも最適ですよ。

そして、ローカルフードをとことん楽しみたい御仁には、オールデイダイニングの「シトロン」がオススメ。南部ホーチミンの“バインセオ”（ベトナム風お好み焼き）から北部ハノイのフォーまで、南北に細長いベトナム各地の郷土料理を堪能することができます。かく言う麺好きの私は、取材期間中、朝食＆昼食は、米粉麺をいろいろと食べ比べ、ついでにベトナムコーヒーも飲み比べしていた次第です。

「シトロン」では午後の時間帯にベトナムコーヒーの講座を開いており、その特徴を深く知ることもできます。ベトナムコーヒーは苦味の強いロブスタ種の豆から抽出するので、甘さたっぷりのコンデンスミルクと合わせてバランスが取れるんですね。ノーマルなタイプにピンクソルトを軽く入れると甘じょっぱくて美味しさが増します。さらに、卵の黄身ベースで作ると味わいがマイルドに変化し、新しい発見も楽しい！

ゲストが受けられるレッスンは食関連にとどまりません。新陳代謝や筋持久力アップを緩やかに促し、自律神経のバランスを整えるヨガやピラティス、さらに太極拳のレッスンも受講できます。

今回実際に、早朝ヨガとピラティスのレッスン、太極拳のレッスンを受けてみましたが、それぞれの専任ティーチャーが受講者のレベルに合わせて教えてくれるので安心です。特に太極拳はまったく初めてだったものの、基本となる深い呼吸や流れるような手足の動きを真似ているうちに、カラダの奥からジンワリとエネルギーが湧いてくるような感覚を味わいましたよ。

また、もっとハードにカラダを動かしたい方にはボクシング・レッスンの選択肢も。テクノジムのマシンを一式揃えたジムで全身の筋肉をほぐした後に受講すると、効率よく動きを習得できそうです。

ひと汗流した後は、サウンドセラピーを取り入れたスパ・トリートメントで筋肉の疲労を取り除いてあげれば、その日の夜は深い眠りに落ちること必至。

ベトナムは9月から雨季に入るものの、コチラではしっぽりとお籠りステイができますから、森に降り注ぐ雨の景色や音はかえってロマンティックです。円安が続きますが、東南アジアのなかでもベトナムドンは比較的安い点も旅先としてオススメな理由。ぜひ次のリフレッシュ休暇にひとりで、あるいは大切なヒトと一緒に「インターコンチネンタル・ダナン・サン・ペニンシュラ・リゾート」を訪れてみてはいかがでしょうか？

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