• TOP
  • STAY&TRAVEL
  • モテる離島「屋久島」にまだ行っていないアナタへ【後編】

2025.02.23

モテる離島「屋久島」にまだ行っていないアナタへ【後編】

樹齢1000年を超える屋久杉などの巨木の原生林や、多様な動植物が生息する鹿児島県・屋久島。全2回に渡ってお届けする今回は、昨年リブランドオープンした「samana hotel Yakushima」と、立ち寄りたい屋久島のホットスポットをご紹介します。

CREDIT :

文/堀川正毅(LEON編集長代理)

モテる離島「屋久島」にまだ行っていないアナタへ
前編はコチラ

島の東南部にある「sankara hotel&spa 屋久島」からクルマで約10分の距離にある「samana hotel Yakushima」は、昨年リブランドオープンした新しい宿。第1回でご紹介した「sankara hotel&spa 屋久島」の姉妹ホテルで、眼下にはパノラマビューで大海原が広がり、地下から汲み上げる源泉掛け流しの天然温泉が堪能できます。

ちなみにサマナとは、サンスクリット語で「調和」を意味し、カップルからファミリーまで心地よく過ごせる施設なんです。
お部屋からの眺望はご覧のとおり。一日中だって飽きずに過ごせますね。
▲ お部屋からの眺望はご覧のとおり。一日中だって飽きずに過ごせますね。
PAGE 2
コチラのウリは、大海原が望める眺望。お部屋や展望テラスから、朝は日の出を、夕方は海へと沈む夕日をず〜っと眺めていられます。

お部屋のオススメは「温泉スイート」。60m²の広さで、24時間好きな時に好きなだけ天然温泉に浸かれるスペシャルなお部屋です。
お風呂からの眺めもまた格別。シャンパンを持ち込んで、彼女と乾杯温泉しちゃうってのもアリ。
▲ お風呂からの眺めもまた格別。シャンパンを持ち込んで、彼女と乾杯温泉しちゃうってのもアリ。
館内には外来も受け付けている温泉「屋久島温泉」があり、内風呂のほかに露天風呂も。波の音、海の風に癒されながら天然のお湯にカラダを預ける極上体験ができちゃいます。
PAGE 3
朝は5時半から10時半まで、夕方は19時から0時までが、宿泊客のみ利用できる時間帯です。利用者が限られている、夕食後や早朝にゆっくり温泉に浸かる、という使い方が◎。

ちなみにこの温泉、「温泉宿ホテル総選挙2024・美肌部門」で全国第2位を獲得している名湯。お肌が綺麗になっちゃうなんて、彼女が喜んでくれますね。
お部屋の温泉も良いけれど、広い露天風呂は足を運ぶ価値あり。彼女にゆっくり浸かっておいで、なひと言をお忘れなく。
▲ お部屋の温泉も良いけれど、広い露天風呂は足を運ぶ価値あり。彼女にゆっくり浸かっておいで、なひと言をお忘れなく。
建物の1階、エントランスを抜け、ダイニング「The View Restaurant」の奥にあるテラススペースは、海と山、夜には星を楽しめる心地の良いホットスポット。童心に返ってウッドデッキにごろり、なんて過ごし方、良いと思いませんか。
PAGE 4
無邪気に転がっている貴兄の姿に思わずクスッと彼女が笑ってくれるかもしれませんよ。
夕景を眺めるなら絶対ココで。島の南端に位置しているので視界を遮るものが何にもないんです。
▲ 夕景を眺めるなら絶対ココで。島の南端に位置しているので視界を遮るものが何にもないんです。
夕食と朝食はいずれもブッフェ形式で地元の食材をいただけます。ライブキッチンも完備しており、作りたての料理を楽しめます。

そのお隣りには、「The Traveler Lounge」なるラウンジがあり、カクテルや屋久島限定のウイスキーなどをいただけます。
PAGE 5
これはLEON的な視点ではあるのですが、第1回でオススメした「sankara hotel&spa 屋久島」がお籠もりをオススメする宿なのに対し、「samana hotel Yakushima」は、こちらを拠点に屋久島のホットスポットに出かけて行くことをオススメします(宿ステイも最高ですが)。
PAGE 6
リバーカヤックで有名な安房川まで車で20分、手軽に屋久杉トレッキングができる「ヤクスギランド」や、もののけ姫の舞台のモデルと言われている「白谷雲水峡」など、いずれも75分〜90分のドライブでアクセスできます。

「ドライブしようよ」で連れ出した彼女に大自然ビューをプレゼントできちゃうわけだから、これまた「また誘ってね」な嬉しいおかわりが引き出せちゃうって算段です。
PAGE 7
屋久島をより知るために、オススメしたいのがガイドさん。今回、アテンドいただいた屋久島ガイドツアー・藤山幸赳さんは、屋久島で生まれ、屋久島で育った生粋の屋久島っ子。一時期は島を離れていたそうなのですが、家族ができ、豊かな屋久島に戻ってきたそう。屋久杉のことや島の歴史に耳を傾けながらのツアーは、貴兄の知的好奇心を満たしてくれますよ。

今回、ガイドいただいたのは、島の南東にある「ヤクスギランド」。標高1000〜1300mに広がる自然休養林で、さまざまな屋久杉や貴重な苔を見て回ることができる場所。藤山さんは、「子供の頃、学校の行事でよくここに来た」と言う通り、勝手知ったる場所と言うことで、所要時間とこちらの体力に合わせてベストなトレッキングをアレンジしてくれました。
ガイドを担当してくれた藤山さん。私の要望をヒアリングして最適なツアーを組んでくれたばかりか、個人的な昔の思い出を辿るエキストラなプランも柔軟に対応してくれました。
▲ ガイドを担当してくれた藤山さん。私の要望をヒアリングして最適なツアーを組んでくれたばかりか、個人的な昔の思い出を辿るエキストラなプランも柔軟に対応してくれました。
PAGE 8
最後に島内のB級グルメもご紹介したく。素敵なホテルのご飯も良いのですが、ランチなど、ドライブ先に気の利いたご飯処があること、それを知っていることはモテるデートに必要不可欠。なので、選択肢として覚えておいて損はないので要チェックですよ。で、個人的に麺好きということで、2軒の麺処をリコメンドいたします。

まずはコチラ、屋久島のうどんが楽しめる「屋久どん」。屋久島名産のトビウオから取ったあご出汁のうどんがいただけます。ちょい甘めの汁と、カリッと揚げたトビウオのフライが絶品です。

もう1軒は、美味しいお蕎麦がいただける「きらんくや」。東京からIターンした主人が作るお蕎麦は、鹿児島県産の蕎麦を石臼挽きしたそば粉と、屋久島の水と枕崎産の本枯れ鰹節を用いて作る出汁のハーモニーが絶品。いずれも食べる価値のある島麺です。
PAGE 9
……私的な話で恐縮ですが、私、屋久島は二度目の訪島で。最初は約26年前、学生の頃でした。当時はお金もなく、飛行機ではなく鹿児島港からフェリーに揺られて4、5時間かけて渡った記憶が。宮之浦港に到着し、ゲストハウスに泊まりながら数日間過ごしました。

当時はモテる視点で島を見ていたわけではなかったので、当然のことながら今回の滞在とは印象が全く違うものでしたが、26年の歳月を経て、この度モテるデート旅なるテーマで島を眺めてみて、改めて屋久島が訪れるべき島であると思うに至りました。
沖縄も北海道も大好きで頻繁に訪れているのですが、屋久島には他にはないプリミティブな自然と風景が広がっており、その雄大さ、マイナスイオンの発生量たるや、日本随一かと。

さらに今回のような閑散期を狙うことで、観光客に揉まれることなく、ゆっくり過ごせるのだから、彼女とのデート先に選択しない手はありません。

なんでも簡単に手に入ってしまうこの時代、わざわざ時間をかけて行くことに価値を感じてくれる彼女であれば、滞在中もその先も♡楽しく過ごせること請け合いです。
PAGE 10
samana hotel Yakushima

■ samana hotel Yakushima

住所/鹿児島県熊毛郡屋久島町尾之間136-2
TEL/0970-47-2011
HP/https://samanahotel.jp
宿泊料金/【温泉スイート】1室11万7000円〜(2名利用・2食付、税込、入浴税・基金別)

■ 屋久島ガイドツアー
HP/https://www.yakushimaguidetour.com

■ 屋久どん
TEL/0997-46-3210

■ きらんくや
TEL/0997-46-4610

こちらの記事もオススメです

PAGE 11

登録無料! 買えるLEONの最新ニュースとイベント情報がメールで届く! 公式メルマガ

登録無料! 買えるLEONの最新ニュースとイベント情報がメールで届く! 公式メルマガ

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

Web LEONの最新ニュースをお届けします。

SPECIAL

    おすすめの記事

      SERIES:連載

      READ MORE

      買えるLEON

        モテる離島「屋久島」にまだ行っていないアナタへ【後編】 | 旅行 | LEON レオン オフィシャルWebサイト