「スケルトンウォッチ」はリッチな影絵で遊ぶ!?

時計で影絵ってどういうこと？とお思いになった方も多いことでしょう。影絵といえば手で作る犬や蝶がイメージですが、モテるオヤジさんは透け透けスケルトンな時計で、リッチな影絵を遊ぶのです。

太陽の方向にかざした時計を彼女の胸元に近づけると、ほら、そこに影絵になった時計の姿が現れるでしょ。しかも写真のモデルの場合、ケースがサファイアクリスタル製で、ストラップにも透け感があるので、クリアな時計の影が彼女のビキニの上に現れるというわけ。そんなセクシーな遊びだって、旅先のプールサイドだったらきっと笑顔で許してくれるはずです。

他愛もないというなかれ。ふたりの旅の“時”は、非日常でありたいし、時計を時計ではない使い方にしてもいいでしょ。そしてこういうシーンが、ふたりの大切な思い出になるのですから。

内部構造が見えるだけでなく、機構のデザインと素材によってあらゆる箇所が透け透けなのが「透け透けスケルトン」な時計です。ヌーディな雰囲気はまさに夏向きの時計ですし強い陽射しを味方にする楽しみ方があります。

搭載するムーブメントCal.HUB6020は、約115時間のパワーリザーブとトゥールビヨンという高度な組み合わせながら、繊細なブリッジで構成し、ほぼすべてをさらけ出しています。

さらにケースやベゼルにパープル色の美しいサファイアクリスタル素材を使用しており、儚げで不思議な浮遊感のある時計になりました。

限りがある人生だからこそ、いまを精一杯生きるという死生観を投影したスカルウォッチは、ベル＆ロスが得意とするデザイン。

このモデルはスカル型ムーブメントをデジタル的に表現しており、交差する骨で支えています。リュウズを巻き上げるとアゴをカクカクと動かすギミックも楽しい。

流麗なトノウケースをもつ都会的なスポーツウォッチで、ムーブメントはバーインデックスで支える高度なスケルトン設計になっています。

しかもケースやベセルはサファイアクリスタル製のため、あらゆる角度から内部が見える。その隠し事のない姿勢からも、ブランドの品質への自信が見えてきます。