クルマの遊び心は、大人のゆとりがある証
パワートレインは、駆動用バッテリーと電気モーター2基を前後に搭載した全輪駆動のクワトロと、1基のみリアに搭載しての後輪駆動。大きくふたつのタイプがあります。
▲ 速く走れるクルマは速く走れるようにデザインするのがアウディのモットー「Making Technology Visible」(技術を視認可能にする)。
▲ 運転席と助手席の機能とデザインを分けていくことをコクーン化ともいう。
▲ 光を利用して他の道路利用者とのコミュニケーション機能をもつリアランプ。
▲ 速く走れるクルマは速く走れるようにデザインするのがアウディのモットー「Making Technology Visible」(技術を視認可能にする)。
▲ 運転席と助手席の機能とデザインを分けていくことをコクーン化ともいう。
▲ 光を利用して他の道路利用者とのコミュニケーション機能をもつリアランプ。
「じゃ、2台は似ているかというと、まったくそんなことはありません」。Q6 e-tronのプロダクトマネージャーを務めたクリスチャン・シュタインホルスト氏は、試乗会場でそう語りました。
充電中はゲームも楽しめるので彼女も退屈知らず
さらにもうひとつあたらしいのは、コクピットです。従来のアウディ車とはまったく変わり、大きなインフォテイメント用モニターとともにダッシュボード全体がドライバーのほうを向いたパノラマディスプレイが用意されました。
▲ ドライバー用には11.9インチの計器盤と14.5インチのインフォテイメントシステム用モニターがそなわるパノラマディスプレイ。
▲ 助手席用には10.9インチのモニターが搭載されアクティブプライバシーモードではドライバーが画面を視認することが不可能となる。
▲ ロングホイールベースとセンタートンネルをもたない構造ゆえ後席のスペースにもたっぷり余裕がある(3列シートモデルは設定がない)。
▲ ドライバー用には11.9インチの計器盤と14.5インチのインフォテイメントシステム用モニターがそなわるパノラマディスプレイ。
▲ 助手席用には10.9インチのモニターが搭載されアクティブプライバシーモードではドライバーが画面を視認することが不可能となる。
▲ ロングホイールベースとセンタートンネルをもたない構造ゆえ後席のスペースにもたっぷり余裕がある(3列シートモデルは設定がない)。
どんな道でも楽しめる、EVらしいスマートで力強い加速
助手席用のモニターが搭載されたのも、ニュースでしょう。助手席の彼女が、長距離ドライブ中などに飽きないように、自分だけで動画などのプログラム視聴可能だそうです(動画は未体験)。
風切り音も、タイヤからの擦過音も低く抑えられていて、すばらしく快適。ゴルフとか旅行が好きなオヤジさんにとって、疲れ知らずの”特急”として使えるはず。
クルマがオヤジさんのキャラを演出する、貴重な一台ですよ
なにか緊急事態で停車するときは、テールランプに三角表示板と同じマークが登場。後続のクルマに注意を喚起します。また、高速などで車間距離を詰められたときは「もっと離れて」という意味もディスプレイがテールランプに現れます。未来が近づいてきた感じです。
■ Audi Q6 e-tron
(SQ6 e-tron)
全長×全幅×全長/4771×1939×1648mm
ホイールベース/2899mm
車重/2325kg〜(2350kg〜)
電気モーター/前後1基ずつ 全輪駆動
バッテリー容量/100Wh(総量)
トータル出力/285kW(360kW)、最大トルク:前輪275Nm
後輪580Nm(同)
一充電走行距離/540〜625km
■ お問い合わせ
アウディコミュニケーションセンター
HP/詳しくはこちら
TEL/0120-598106