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2024.10.04

「ディフェンダー オクタ」は“ちょい”どころじゃない! 性能もデザインも頂点に立つ魅惑の一台

他人よりちょっといいモノが欲しいなぁと思う欲張りなオヤジさんに朗報です。究極的なSUV「ディフェンダー」にヒーローモデル「OCTA(オクタ)」が追加されました。ちょっといい、どころじゃなくて、性能でもデザインでも頂点のモデルであります。

CREDIT :

文/小川フミオ 写真/ジャガー・ランドローバー・ジャパン

オクタの由来は、8面体形状のダイヤモンド

ディフェンダー オクタが発表されたのは、2024年7月。「オンロードでもオフロードでも他の追随を許さない卓越した走破能力とパフォーマンスを発揮」と、メーカーは胸を張るモデルです。パワーも悪路走破性もラインナップ中最高。内装の贅沢さもまた頂点に位置づけられます。
ディフェンダー オクタ ランドローバー
▲ オンロードとオフロードともに高い性能を発揮するエアサスペンション装備。
ディフェンダー オクタ ランドローバー
▲ フロントグリルまわりも専用デザイン。
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オクタって、聞き慣れないネーミングです。8面体(Octahedron)形状のダイヤモンドに由来した名称で、根拠は「強靭さや弾力性、人目を引く魅力、希少性や価値を象徴」させたと説明されています。円のなかに正方形が入ったのがオクタ専用エンブレムで、ダイヤモンドを図案化したものといいます。
ディフェンダー オクタ ランドローバー
▲ 機能主義とラグジュアリー性をうまくブレンド。

ボタンひとつで、ウケる、モテる

その説明だけでも、彼女にはウケそうではありませんか。しかも、ハンドルにもそなわった、そのダイヤモンドマークをプッシュすると、走行性能が上がります。単なるイメージではないのですね。
ディフェンダー オクタ ランドローバー
▲ 円に正方形がオクタのシンボル。
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「このダイヤモンドマークを押してみようか」と、オヤジさん、助手席の彼女に言いながら、オクタエンブレムのついたボタンを押すと……ダイナミックモードが起動。「オンロードでのパフォーマンスに特化した究極の体験を提供」とされるモードで、ステアリング特性、加速性、サスペンションシステムの設定が最適化されます。

なにしろ、その気になれば、オクタ、ちょっとしたスーパースポーツカー並みの走りを体験させてくれるそうです。メーカー発表によると、静止から時速100kmまでに要する時間はわずか4.0秒。最高速は時速250kmとされています。
ディフェンダー オクタ ランドローバー
▲ 力強く張りだしたフェンダーもオクタならでは。
さらに同じオクタボタンを長押しすると、「オクタモード」が起動します。これ、オフロードでのパフォーマンスをさらに引き上げるもの。滑りやすい路面でも弾丸のように加速する「オフロードローンチモード」が使えるようになるのです。
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ディフェンダー オクタの”超”がつくような高性能の裏付けは、エンジンとシャシーにあります。ディフェンダー史上もっともパワフルとうたわれる4.4リッターV型8気筒ガソリンエンジン(635馬力/467kW)、6Dダイナミクスサスペンションの採用を含めた電子制御のインテリジェントサスペンション、それに、悪路走破能力をフルに引き出すというドライブモードの数々。
ディフェンダー オクタ ランドローバー
▲ フェローグリーンなる専用の車体色がすごみを効かせています。
「ディフェンダーの潜在能力をさらに高めたモデルは、世界中で求められていたので、それに応えたのがオクタです」。日本でメディア向けお披露目が行われた席で、担当マネージング・ディレクターであるマーク・キャメロン氏はそう語りました。

「オンロードとオフロードでの性能に加えて、張りだしたフェンダーなど特徴的なエクステリアデザイン、それに快適装備を追加したインテリアなど、やれることを徹底的にやりました」
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ディフェンダー オクタ ランドローバー
▲ 凝りまくったディテール。
オクタのベースモデルは、日本にも導入されているディフェンダー110です。が、上の言葉にあるように、大きなタイヤを収めるために大きく張りだしたフェンダーなど、オクタはひと目で、従来のディフェンダーと違うことがわかります。

タフでパワフルなのに好印象な理由

感心するのは、じゃ、機能一辺倒で、ものすごく男くさいクルマなのかというと、実は助手席や後席乗員が快適に乗っていられることも考えられているところ。
ディフェンダー オクタ ランドローバー
▲ 車載用振動音響テクノロジーを導入したシート。
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ひとつはデザイン性。そもそもディフェンダーのインテリアは、シンプルでありながら他にないキャラクターが確立されていて、たいへん魅力的です。そのイメージをうまく拡張していて、素材感も色使いも、男女ともにおおいにウケる世界が作られています。

もうひとつが「ボディ&ソウルシート」。触覚オーディオシステムのエクスパートであるカナダのサブパック社と、コベントリー大学と共同開発したものだそうです。
ディフェンダー オクタ ランドローバー
▲ 色といい独自の技術を使った素材といい、さらに凝りまくった専用シート。
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ドライバー席のオヤジさんと助手席の彼女は、音楽を聴くと同時に”体感”することができます。加えて、6種類のウェルネスプログラムも利用可能。乗員をリラックスさせるばかりか、移動中の認知反応を改善する手助けもしてくれるそうなのですよ。

「ディフェンダー オクタ」の予定価格は2037万円と発表されています。日本向けには130台のみの販売だそう。さらに、生産初年度のみ「ディフェンダー オクタ・エディションワン」(2224万円)なる限定仕様が90台だけ導入される予定。ディーラーに急ぎますか。
ディフェンダー オクタ ランドローバー

■ ディフェンダー オクタ

ランドローバーコール
TEL/0120-18-5568(9:00〜18:00、土日祝日を除く)
HP/https://www.landrover.co.jp/defender/defender-octa/index.html

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