フェイスリフトでよりシンプルに、洗練された印象へ
理想的な環境下での充電性能が向上
1日目は不安を感じさせることなく約420kmを完走
ホテルにある普通充電器でひと晩充電しておくと、翌朝にはバッテリー残量は100%になっていた。翌日は山形県の天童市に立ち寄ってから東京へ向かうとする。道中は雨に降られるもいたって快適にひた走る。2WDだから安定感に欠けるなんてことはまったくないし、なおのこと軽快感が気持ちいい。
150kWの充電器の速さはケタ違い
これならその名の由来のとおり、“お茶でも”しながら待っていられる。新型タイカンは実用性がぐっと増し、その魅力がさらに増したことは間違いなさそうだ。ちなみに返却時に100%充電状態の航続可能距離を確認したところ544kmと電費は少し改善されていた。走り方によってはまだまだ改良の余地はあるはずだ。