
BYDの強みはなんといってもバッテリーメーカーを出自とすること。特徴としてはリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを得意とする。従来の三元系リチウムイオンバッテリーは正極にコバルトやニッケルといったレアメタルを使用するが、こちらではリン酸鉄を用いる。





さらにサプライズとして日本市場へPHEVモデルを導入すると発表。BYDは欧米などではこれまでもPHEVを販売しており、販売台数の増加に大きく貢献している。日本市場においては、BYDをEV専門ブランドとしてイメージを構築していく戦略を打ち出していたが、昨今の踊り場にきていると言われるEVの販売状況などを鑑み、日本でもPHEVの販売へと乗り出す。


商用車、乗用車ともに「ありかも、BYD!」の動向には要注目だ。
■ BYD
公式HP/ビーワイディージャパン株式会社