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2023.06.07

骨伝導ならコレがオススメ! AVIOTの「Openpiece Elite」を1カ月使ってみた

音楽も聴きたい、仕事の打ち合わせもしたい、スポーツだってしたい、気になるあのコとお話もしたい…! 24時間多忙を極めるオヤジが使うべきイヤホンって実は骨伝導だった!?

CREDIT :

企画・写真/中西 学 文/TOMOKO 編集/平井敦貴(LEON.JP)

日本のモノづくりが活きた骨伝導イヤホン

「Openpiece Elite 指向性ECMブームマイク同梱モデル」2万3870円/AVIOT
▲ 「Openpiece Elite 指向性ECMブームマイク同梱モデル」。左から「メタリックブラック」「チタニウムシルバー」「ブロンズゴールド」。2万3870円/AVIOT
日本発のオーディオビジュアルブランド「AVIOT(アビオット)」から新作骨伝導イヤホン「Openpiece Elite」が登場しました! 日本のサウンドを熟知した日本人オーディオエキスパートたちが作り上げた"ずっと使いたくなる心地よさ"って一体どんな感じ? これまで数々のイヤホンを紹介してきたフォトグラファー・ガジェットYouTuber中西 学が自腹レビュー致します!
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「Openpiece Elite 指向性ECMブームマイク同梱モデル」2万3870円/AVIOT
▲ 「JAPAN TUNED」と呼ばれる日本人に向けたチューニングが施されています。
AVIOTの音作りの特徴は、日本人が最も心地よく感じるサウンド「JAPAN TUNED」をもとに商品開発が行われていること。この「JAPAN TUNED」は、日本人がよく聴く音楽や環境音などの幅広いジャンルを分析し、徹底的にチューニングを行うことで実現されているといいます。日本のモノづくり技術が活きたイヤホンって好感が持てますよね。
「Openpiece Elite 指向性ECMブームマイク同梱モデル」2万3870円/AVIOT
▲ 専用のハードケースが付属。
そんな繊細な音作りの一方、外観は流麗で高級感があるのもポイント。オールブラックのハードケースの中にはメタリックパーツとマットブラックのチタニウムバンドで構成された本体がお目見え。スーツ着用時にも何の違和感もなく馴染んでくれるデザインです。

フィット感はというと、AVIOT独自の「モダンフィットデザイン」を採用。これまでの骨伝導って骨でイヤホンを支える感覚で、耳が痛くなったり疲れるのが悩みでしたが、この「Openpiece Elite」は耳の前後を挟むように全体を包み込むので、安定感がありランニング中でもズレにくいのがポイントです。これぞ”ずっと使いたくなる心地よさ”なんです。

また防水性能はIPX5相当に対応し、雨天時やスポーツ中の汗にも強いうえ、USB Type-Cポートもキャップレス防水仕様。付属するUSBキャップで塵・埃・砂に強い構造となっています。
 
カラーはメタリックブラックの他、チタニウムシルバー、ブロンズゴールドの3色展開。気になるあのコにも色違いでプレゼントしたら、初めての使い心地によろこんでくれること間違いありません。
 
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骨伝導なのにクリアで高音質

「Openpiece Elite 指向性ECMブームマイク同梱モデル」2万3870円/AVIOT
肝心の音質について見ていきましょう。骨伝導って、中高域の音質が歪んだり、低音がイマイチ!? なんて思い込んでませんか?

「Openpiece Elite」は、ダイナミック型骨伝導ドライバーとバランスドアーマチュアドライバーを組み合わせた、ハイブリッド・ドライバー構成を採用。歪みやすい中高域はバランスドアーマチュアが補完し、低域はダイナミック型骨伝導ドライバーがサポートするという構造を取り、そのおかげで透明度がありながらも輪郭のある高音質を実現しています。“ながら聴き”の多い骨伝導イヤホンもこのレベルまで進化してきたか! という印象です。
心配な音漏れに関しても、指向性の高いバランスドアーマチュアドライバーが耳穴に向かって音を放出する構造により、最小限に抑えることが可能に。また、本体のマルチボタンやスマホアプリ「AVIOT SOUND ME」を操作することで「高音質モード」と、音量を変えずに音漏れを低減させる「音漏れ抑制モード」への切り替えが可能です。

アプリ上ではプリセットイコライザーの使用も可能なので、ジャンルに合わせてモード変更をして音楽を楽しむことができます。TPOに応じて”音を着替える”のは、デキる男の嗜みですね。
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「ブームマイク」でリモート会議を快適に

リモート会議や通話が頻繁な私が超活用しているのが、取り外し可能な「ブームマイク」です。取り外し可能という便利さのみならず、自分の好きな形へ変形できるうえ、風防が付属するのもありがたいポイント。マイクは口元まで長さがあるので、自分の声をしっかりと集音し相手に届けてくれます。

ちなみに「Openpiece Elite」には本体搭載のマイクもありますが、正直に言って「ブームマイク」使用時との差は歴然。「ブームマイク」は単一指向性ECM(エレクトレット・コンデンサ・マイクロフォン)の採用により、物理的に外音を軽減すると同時に、AIを活用したノイズキャンセリング機能により、雑音が気になる環境でも左右されずクリアな音声が実現されます。
「Openpiece Elite 指向性ECMブームマイク同梱モデル」2万3870円/AVIOT
▲ 着脱可能な「ブームマイク」はクリアな音質を実現。
実際に外出先での通話や騒がしいオフィスでのZOOM利用を行ってみましたが、雑音にほとんど影響を受けることなく、聞き手・受け手とも双方にストレスなく通話することができました。

また細かなところですが、マイク接続時でも「ブームマイク」にUSB-C端子が搭載されているので充電しながらのマイク使用も可能です。マルチポイントにも対応し、スマホとPCの2台接続も可能。バッテリー持ちもよく、最大12時間の連続再生が可能なうえ急速充電にも対応しており、約10分の充電で最大60分再生ができちゃうスペックも魅力ですね。
 
「忙しい人をスマートな人に。」という商品キャッチフレーズは、まさに仕事もプライベートも忙しいLEON読者の皆さまにうってつけ。コレさえあれば、あのコとの通話だってスマートにできちゃいますよ。
※掲載商品はすべて税込み価格です

■ お問い合わせ

中西 学(なかにし まなぶ)

中西 学(なかにし まなぶ)

写真家。日本の美を世界に発信したいと思い写真を始める、風景や人々の営みを写真や動画を通じて海外にSNSを通じて発信することを志している。ドローンやVRなど最新機材を使いこなし動画クリエーターとしても 活動し60秒以内で作りあげるショートムービーなど数多く手掛ける。
http://www.ukphoto.co/
https://www.youtube.com/user/glicosmile
・公益社団法人 日本写真家協会 正会員
・一般社団法人 日本UAS産業支援振興協議会 会員(JUIDA)
・Microsoft CERTIFIED Trainer
・dji CAMP Specialist

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